どんな赤ちゃんも喜んでパクパク食べる魔法の離乳食がある。安心・安全で栄養満点なのはもちろん、カラフルでママも幸せになるという。どんな魔法がかけられているのか?
都心から車で1時間あまり、緑濃い渓谷が広がる。秋川渓谷だ。ここにアユ釣りを愛してやまない男たちがいる。アユが生息する清流を守り続ける彼らのキッチンを訪ねる。
神奈川県葉山の港で唯一の女性漁師は、地元の海をこよなく愛している。葉山で獲れた海の幸を多くの家庭に届けようと奮闘する彼女の台所を訪ねる。
琵琶湖の湖畔にある町・針江には、代々大切に受け継がれてきた風変りな台所がある。「かばた」だ。天然の湧き水を引き込んだ台所には、恵みの水と生きる暮らしがあった。
息子や近所の人の助けを借りながら、200年続く地域伝統のしみこんにゃくを作る男性がいる。寒風の中作るしみこんにゃくには、いまは亡き妻や地域への熱い思いがあった。
自ら育てた野菜や家畜を使い、日々の給食を生徒が生徒のために作る学校がある。その数280人分。リーダーを務めることになった生徒たちの挑戦を追った。
青森県の小さな町で、売り切れ必至の笹餅がある。作っているのは90歳を超える元気な女性。唯一無二の柔らかくとろけるような食感の笹餅を、たった一人で作り続けている。
90歳を過ぎてなお料理に情熱を注ぎ続ける女性、桧山タミさん。彼女が愛してやまないレシピが「ちらしずし」だ。そこには家族との思い出がたくさん詰まっていた。