「ラジオ英会話」で人気の大西泰斗先生が、英会話のための文法を基礎から伝授!▽最終回は「助動詞」の復習です。助動詞を上手に使うためには、「語順」「イメージ」の理解が必須です。助動詞mustを動詞の前に置くことができなければ、文は作れません。この位置取りは「指定ルール:指定は前に置く」が働くから。助動詞は動詞以下の内容を指定します。mustの場合、「しなければならない内容ですよ」と指定しています。
「ラジオ英会話」で人気の大西泰斗先生が、英会話のための文法を基礎から伝授!▽今回のテーマは「notは後続の否定」。notは否定したい語句の前に置かれます。I didn‘t do that deliberately.ではdo that deliberatelyがnotの後ろ。「わざとそうしたわけではない」となります。常に語順どおり「ない」を意識し、何が「そうではないのか」を後ろに続けてくださいね。
「ラジオ英会話」で人気の大西泰斗先生が、英会話のための文法を基礎から伝授!▽今回は「指定ルール」の復習です。Look at the guy in the red jacket.を見ると「指定ルール:指定は前に置く」が使われていることが分かります。限定詞、程度副詞、頻度副詞、形容詞、話し手の発言態度を表す副詞を使う場合もすべて同じです。「指定は前」「説明は後ろ」それだけ意識すればいいのです。
「ラジオ英会話」で人気の大西泰斗先生が、英会話のための文法を基礎から伝授!▽今回は「名詞の説明」の復習です。「説明は後ろに置く」。名詞の説明も、もちろん後ろに並べるだけ。関係代名詞節による修飾、現在分詞による修飾、to不定詞の形容詞的用法、同格節による修飾でも、ネイティブスピーカーが行っていることは、どれも同じです。英語を話したいなら、まず細かな分類の後ろにある「説明の意識」に耳を澄ましましょう。
「ラジオ英会話」で人気の大西泰斗先生が、英会話のための文法を基礎から伝授!▽今回は「動詞句の説明」についてです。動詞(句)の後ろに表現を置けば、その説明となります。Do as I say, not as I do.を見ると、asは「=(イコール)」。as I sayは、「私が言うのと同じように」ということ。doの説明です。動詞(句)の説明はすべて「説明は後ろに置く」を意識すれば作ることができます。
「ラジオ英会話」で人気の大西泰斗先生が、英会話のための文法を基礎から伝授!▽今回は「リポート文」についてです。リポート文は主語の発言・思考・知識・感情などを「リポート」する文のことを表します。動詞(句)の後ろに節を置いて作ります。He told me that he was going to break up with me.ではtold meの内容をthat以下が説明する意識で紡がれています。
「ラジオ英会話」で人気の大西泰斗先生が、英会話のための文法を基礎から伝授!▽今回から「説明ルール」についてです。日本語と英語は、主語を除くと語順が反転。I‘m responsible for all new products targeting international tourists visiting Japan.で「説明ルール:説明は後ろに置く」と分かります。英語は後ろに説明を展開します。
「ラジオ英会話」で人気の大西泰斗先生が英会話のための文法を基礎から伝授!▽今回も「受動態」についてです。受動態の過去分詞以下の形を正しく作るためには、能動態を想像するといいでしょう。It‘s called a “keeper.” で能動態はcall it a “keeper”という目的語説明型。目的語 itを主語にして動詞を「be動詞+過去分詞」(is called)にすれば、受動態の出来上がり。
「ラジオ英会話」で人気の大西泰斗先生が英会話のための文法を基礎から伝授▽今回は「受動態」についてです。受動態は「~される」を表す形。基本は「be動詞+過去分詞」です。受動態の疑問文・否定文は通常の be 動詞文と同じ。受動態でよく使われる前置詞はby(~によって)です。その出来事が誰・何によって引き起こされたのか、行為者を表します。もちろんby以外にも、文意に則したさまざまな前置詞が使われますよ。
「ラジオ英会話」で人気の大西泰斗先生が英会話のための文法を基礎から伝授▽今回も「目的語説明型」です。説明語句に動詞原形が使われたmake、have、letの文は「使役文」と呼ばれますが、訳ではなくそれぞれのニュアンスを知る必要があります。makeのイメージは「(力を加えて)作り上げる」。このイメージは「強制的に」というニュアンスにつながります。また、目的語説明型にはto不定詞も使うことができます。