ニュース速報
こころの時代〜宗教・人生〜
その言葉が道をひらく
2020年9月17日(木) 更新
- 「里山」を舞台に、撮影を続けて40年になる写真家・今森光彦さん
- 滋賀県仰木の里山にあるアトリエで、今森さんに話を伺う
- 「里山」を見守る石仏
- 今森さん監修のもと、開墾してよみがえった里山の風景
「小さな命、大いなるいのち」
人と生き物が共存する「里山」。そこは多様な命が輝き、美しい棚田が広がっている。「美しい風景には神様がいる」という言葉に込めた思いを、写真家・今森光彦さんに聞く。 「里山」を舞台に、自然と人との関わりをみつめて40年になる写真家・今森光彦さん(66歳)。幼い頃から昆虫などの生き物に触れ、つぶさに観察を続けてきたが、命の躍動を捉える写真家を目指す中で、人々の自然に対する畏敬の念が、多様な命を育んでいることに気づく。小さな命にレンズを向け、大いなるいのちのつながりを感じてきた今森さんに、自然と人との距離が遠くなった今、どのように命と向き合うべきかを伺う。
見逃し配信
岐阜県高山市の飛騨千光寺住職・大下大圓さんは、僧衣姿で医療や福祉の現場へ出向き、患者や家族、医療者たちの苦悩や葛藤に寄り添う活動を30年以上続けてきた。 岐阜県高山市、標高千メートルに位置する飛騨千光寺・24代目住職の大下大圓(おおした・だいえん)さん。僧衣姿で医療や福祉の現場に出向き、30年以上、末期のがん患者、夫に先立たれた妻、医療者たちの苦悩や葛藤に寄り添ってきた。心の奥底にある声に耳を傾け、「死」を見つめながら「生」を語らう。「希望を持つことは死の直前までできる」と説く大圓さんに、活動の原点や信念について聞く。(2020年2月2日初回放送)
「里山」を舞台に、撮影を続けて40年になる写真家・今森光彦さん
滋賀県仰木の里山にあるアトリエで、今森さんに話を伺う
「里山」を見守る石仏
今森さん監修のもと、開墾してよみがえった里山の風景