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    それでも生きる〜旧約聖書・コヘレトの言葉 (2)「“空” 人生のはかなさを知る」

    「一切は空である」で始まる「コヘレトの言葉」は、聖書の中にありながら、一見虚無的な印象を与える。この謎の書が現代に伝えるメッセージを読み解くシリーズの二回目。 コロナ禍の現代に送る「異端の書」がある。一見、虚無的な言葉が並び、難解とされながらも、後世の美術や文学に多くの影響を与えてきた旧約聖書「コヘレトの言葉」。読み解く上で鍵になるのは、全編を通して繰り返される、般若心経を思わせる「空」という言葉だ。この言葉を手がかりに、この書の研究に生涯をかけてきた小友聡牧師と、古今東西の文学に通じる作家・若松英輔氏の対談によって、現代にどう響くのかを読み解く。