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瞑想(めいそう)でたどる仏教〜心と身体を観察する (6)「心を師とすることなかれ」

初回放送日: 2021年9月19日

仏教の原点となった「心身を観察する」瞑想は、心を静める一方で「病」ともいえる負の側面も持っていた。瞑想中に煩悩や辛い記憶に悩まされたときの対処法を仏典からみる。 「心の師となるも、心を師とすることなかれ」仏教は、人は自分の心が起こした働きにそれと知らず支配されてしまうことを説いてきた。苦しみから逃れる道としてブッダが見いだした瞑想でも、普段と違う状況が予期せぬ煩悩や幻覚などを引き起こし、悩みが深まることがあるという。シリーズ最終回では、現代を生きる私たちが負の側面も持つ瞑想とどうつきあうのか、仏教学者・蓑輪顕量さん、スポーツ指導者・為末大さんと考える。