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    選「隠れ病む人々と歩む」

    福井県の名刹、明通寺の住職・中嶌哲演さんは、地道な托(たく)鉢によって被爆者を支援し、若狭湾に集中する原発に不安を抱く人々の声を届けようとしてきた。その原点には、広島や長崎で被爆した後、自らを「隠れ病む身」と呼び、世間の目から逃れるように故郷に帰って戦後を生きて来た人々の姿があった。仏教者として行動し続ける中嶌さんを支えた言葉「自利利他」とは何なのか、人生の軌跡を伺う。