選「長崎の祈り―水がめを運ぶ人々に導かれて―」

初回放送日:2021年5月9日

2018年、長崎で育まれた禁教期の信仰の姿が世界文化遺産に登録された。長崎の祈りはどのように手渡されてきたのか。カトリック長崎大司教区の司祭・古巣馨さんが語る。 2018年、250年に及んだ禁教期の信仰を物語る12の遺産が「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界文化遺産に登録された。カトリック長崎大司教区司祭・古巣馨さんは、五島列島・奈留島の出身。祖先は禁教期を生き抜いたキリシタンだ。弾圧の下で多くの血が流された長崎で、人々はなぜ信仰を守り抜くことができたのか。この地に生きる司祭として古巣さんは自らに問い続けてきた(2019年9月8日初回放送)

  • 番組情報
  • その他の情報
  • 詳細記事