こころの時代〜宗教・人生〜
その言葉が道をひらく
2022年8月26日(金) 更新
- 日蓮宗の行(身心の観察)「唱題」を実践する講師の蓑輪顕量さん(画面向かって左)と聞き手の為末大さん(同右)
- あじさい寺として知られる妙法生寺(千葉県) 日蓮聖人ゆかりの地にたたずむ
- 法然、親鸞、栄西、道元、日蓮おなじみの僧達が活躍 サンドアート制作・kiasto
- (画面向かって右から)蓑輪さん、為末さん、進行役の中條誠子アナウンサー
瞑想(めいそう)でたどる仏教〜心と身体を観察する (5)「日本仏教の誕生」
初回放送日: 2021年8月15日
好評を博した人気シリーズの再放送。インドから中国、日本へ脈々と受け継がれてきた瞑想。行の世界に息づく仏教の原点を見つめる。最澄、空海が伝えためい想法も紹介。 悟りの契機となった瞑想を通じて仏教の誕生、変遷をたどる6回シリーズ。第5回は、仏教のめい想が日本でどう受容され、展開したのか学ぶ。平安末期の乱世の中、出世のためでなく、人々を救うため立ち上がった法然、親鸞、栄西、道元、日蓮など遁世の僧たちは新宗派を次々とおこしていく。宗派の違いを超えて受け継がれてきたブッダの教えとは。修行道の観点から、仏教学者・蓑輪顕量さん、元陸上競技選手・為末大さんと紐解く。