ニュース速報
こころの時代〜宗教・人生〜
その言葉が道をひらく
2020年9月17日(木) 更新
- 12歳のとき「小僧」として飛騨千光寺の山門をくぐった
- 450年ぶりに再建された極楽門(仁王門)
- 患者のベッドサイドに寄り添い「真実の言葉」に耳を傾ける
- 晩年千光寺に滞在した円空が刻んだ「円空仏」が訪れる人々を迎える
「生死を物語る」
岐阜県高山市の飛騨千光寺住職・大下大圓さんは、僧衣姿で医療や福祉の現場へ出向き、患者や家族、医療者たちの苦悩や葛藤に寄り添う活動を30年以上続けてきた。 岐阜県高山市、標高千メートルに位置する飛騨千光寺・24代目住職の大下大圓(おおした・だいえん)さん。僧衣姿で医療や福祉の現場に出向き、30年以上、末期のがん患者、夫に先立たれた妻、医療者たちの苦悩や葛藤に寄り添ってきた。心の奥底にある声に耳を傾け、「死」を見つめながら「生」を語らう。「希望を持つことは死の直前までできる」と説く大圓さんに、活動の原点や信念について聞く。(2020年2月2日初回放送)
見逃し配信
福島県いわき市に暮らす安東量子さん。2019年に、原発事故から8年の日々を描いた『海を撃つ』を出版した。文章に込めた思い、福島の人々との交流で学んだことを伺う。 安東量子さんは福島県いわき市で田舎暮らしを楽しんできたが、福島第一原発事故で生活は一変した。一昨年、事故からの日々をつづった『海を撃つ』を出版、話題を呼んだ。その根底には、福島の人たちが直面してきた出来事や葛藤を“無かったことにされたくない”という思いがある。事故に直面して問い直した自らの生き方、福島で暮らす中で見つけた“立場の違う他者と生きていく上で大切なこと”を伺う(2019年11月初回放送)
12歳のとき「小僧」として飛騨千光寺の山門をくぐった
450年ぶりに再建された極楽門(仁王門)
患者のベッドサイドに寄り添い「真実の言葉」に耳を傾ける
晩年千光寺に滞在した円空が刻んだ「円空仏」が訪れる人々を迎える