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選 シリーズ 禅の知恵に学ぶ (4)「それと一つになる―作務・勤行」

禅の修行道場の日々を通して、禅の知恵を学ぶシリーズの第4回。僧堂での修行に欠かせない、毎日の労働・作務(さむ)と読経・勤行(ごんぎょう)についてお話いただく。 岐阜県美濃加茂市にある禅の修行道場、正眼僧堂では雲水たちが毎日、作務と呼ばれる労働や読経、勤行に取り組んでいる。境内のそうじや山仕事など日常の仕事がなぜ修行になるのか。自ら工夫を重ねて集中し、その仕事と一つになる時、ふとした瞬間に新しい世界が開けるのだという。勤行もまた、読んでいるお経と一つになり、また、雲水たちの声が調和し一つとなる時、仏法が説く和合の世界が現れる。日々の修行が導く世界とは。