原発にあらがい続けて〜早川篤雄「福島からの伝言」〜

初回放送日:2023年3月12日

昨年末急逝した福島県楢葉町宝鏡寺住職・早川篤雄さんが残した言葉。原発問題に生涯向き合った僧侶が未来に託す願いを遺言として語る。【3月12日放送番組のアンコール】 東日本大震災時の福島第一原発事故は、建設当時から原発に反対してきた早川さんにとって痛恨の出来事だった。自身の寺の境内に「伝言館」と名付けた資料館を建て、次世代に教訓を引き継ごうと志す。背景には、被災後避難して命を落とした仲間たち、広島・長崎・ビキニでの被ばくに苦しむ人々の願いがあった。2022年3月放送「福島からの伝言」の再編集番組(2023年3月12日放送)を、アンコールとしてお届けする。

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