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    それでも生きる 旧約聖書・コヘレトの言葉 (5)「“今”をみつめる」

    「コヘレトの言葉」はこの世が終わるという終末論への抵抗から書かれたのではないか。小友さん独自の読み解きから、恐怖や絶望を乗り越え今をみつめて生きる意味を考える。 この世の終わりを説く終末論は、日本で流行した「ノストラダムスの大予言」など古今東西にあり、時として恐怖や現世への絶望を生んだ。しかし、小友さんは「コヘレトの言葉」が黙示的終末論を批判する立場から書かれたと考える。人類社会の破局は人知の及ばぬこと、与えられた束の間の今をいかに生きるかが問われていると。現代社会への批判も交え、小友さんの視点からコヘレトの生への肯定主義、今をみつめる意味を語り合う。