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    セレクション (6)「己の影を抱きしめて」

    コロナ禍に見つめ直したい問題を届けるシリーズ。今回は翻訳家の清水眞砂子さん。文学の奥深い世界に出会い、自らの内面を深く見つめてきた。世界に残されている希望とは。 児童文学の世界的名作『ゲド戦記』の翻訳で知られる清水眞砂子さん(79)。子どもの本の魅力を多くの人に伝えてきた。周囲になじめず深い悩みを抱えた思春期。“自分の影に目を向け、抱きしめること”の 大切さに気付かせてくれたのは、文学の言葉だった。大学の教員として、若者の“生きにくさ”とも向き合ってきた清水さん。“平和を生き延びる”ことの大切さ、そして、児童文学に込められた人々の祈りについて話を伺った。