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    「100年のアトリエ 画家・野見山暁治」

    初回放送日: 2020年12月27日

    画家・野見山暁治さんは今年12月で100歳。今も毎日アトリエに立つ。「物心ついた時には絵を描いていて、そのままこの歳になった」と笑う。新作展への日々を見つめる。 野見山暁治さんはひょうひょうと激動の人生を語る。福岡の炭鉱での少年時代。戦争で断ち切られた東京美術学校での青春。戦後パリ留学を果たすもそこで妻と死別。帰国後、戦争で生き残ったしょく罪のように戦没画学生の遺作の収集に奔走した。融通無碍なその絵に似て野見山さんの言葉は、時に聞く人を煙に巻きながら何にも寄りかからないたたずまいを伝える。絵だけがあった100年に今さら気負いはないが今だから見える風景もある