「12年 孤独に自分と向き合って〜比叡山 籠山行〜」

初回放送日: 2022年6月12日

比叡山では最澄以来、俗世を離れ自己と向き合う行、十二年籠山行が行われている。戦後6人目の満行者である宮本祖豊さんに孤独になりがちな現代、己との向き合い方を聞く。 十二年籠山行は1200年前、天台宗の開祖・最澄が比叡山に籠もって悟りを得たことから始まる伝統的な修行。最澄の廟(びょう)がある浄土院に籠もり、外に出ることなく最澄の生ける魂に仕え、ひとり孤独に12年間過ごすという行。しかし宮本さんは12年の間一度も孤独を感じることはなかったと言う。新型コロナウイルスによって顕著に現れた孤独の問題。十二年籠山行の経験を通して、どうすれば孤独から逃れられるのかを聞く。