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    選 シリーズ 禅の知恵に学ぶ (5)「いのちをいただく―典座・托鉢」

    禅の修行道場の日々を通して、禅の知恵を学ぶシリーズの第5回。僧堂での日常に欠かせない「食べる」ことにまつわる知恵を学ぶ。托鉢や台所での修行で見えてくるものとは。 岐阜県美濃加茂市にある禅の修行道場、正眼僧堂では、日々の食事のほとんどを、托鉢に頼っている。遠くは20キロ離れたところまで歩いて行き、一軒一軒喜捨を乞う。いただいたものを無駄なく調理するのが典座(てんぞ)という役割の雲水。食物のいのちが損なわれぬよう、一瞬を見逃さぬ修行が続く。質素な食事を作法にのっとって食べる。一見、堅苦しく感じる暮らしの中で実感することとは?食べるという事をあらためて考える。