• 月と奏でる 音楽家・長谷川時夫(2024年2月4日放送予定 こころの時代「月がささやき 石が吠える 音楽家・長谷川時夫」関連動画)

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    1月15日(月) 午前10:00 午後11:59

    音楽家・長谷川時夫さんは1948年東京浅草橋生まれ。前衛音楽集団「タージ・マハル旅行団」のボーカリストとして人気絶頂のさなか、1972年に新潟県十日町市の山里に移住。以来50年、山上の池畔に居を構え、美しい月と雪深い大自然と呼応しながら独自の音楽を探求してきました。月明かりのもと、池畔でアフガニスタンの古楽器ルバーブを奏でながら、即興歌を歌いあげる様子を紹介します。

  • [こころの時代] 「生まれてきた 生きてゆく 山﨑理恵」 娘が母に教えたこと 重い障がいがある娘と歩んだ18年

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    12月8日(金) 午後6:30 午後11:59

    高知市内で、医療的ケアが必要な人や重い障がいがある人を支援している山﨑理恵さん。山﨑さんがこの活動を始めたのは、娘・音十愛さんの存在が大きく影響してる。2005年1月26日に生まれた音十愛さんは、数十万人に一人の疾病・ゴルツ症候群。知的障害にくわえ、手足に奇形があり、眼球がないなど、重複の障害がある重症心身障害者だ。娘の誕生により、山﨑さんの人生は一変。様々な苦難に出会い、娘に導かれるようにそれを乗り越えて生きてきた。「人が人として生まれ、生きてゆく」ために何が必要なのか。母が娘から教えられた気づきをうかがう。

  • [こころの時代] 宮沢賢治「雨ニモマケズ」に現れる「デクノボー」の正体とは?(朗読:加瀬亮/水墨画:CHiNPAN)

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    10月10日(火) 午前9:30 午後11:59

    宮沢賢治没後90年に「こころの時代」が送る全6回シリーズ。仏教の切り口からその人生と作品の魅力と秘密に迫る。 第6回(最終回)は、賢治が東京で発熱してから肺結核で死去するまでの2年間。この間、賢治は、のちに「雨ニモマケズ」手帳として知られるようになった最後の手帳を書き遺した。手帳は、死後に愛用のトランクの内ポケットから発見されたもので、人に見せたり公にすることはまったく考えず、もっぱら自分自身への自問自答のために綴られていた。終生、心のよりどころとした「法華経」の文章をはじめ、そこには、自分の生き方を自戒する言葉があふれている。中でも「雨ニモマケズ」は、その結晶ともいえる賢治の思想が凝縮された詩句だった。「雨ニモマケズ」に出てくる賢治が理想とした「デクノボー」とは何か?最晩年の賢治の生き方を、「雨ニモマケズ」手帳を詳細にひもとき描く。 賢治作品朗読は俳優の加瀬亮。水墨画アートはCHiNPAN。解説は東京立正短期大学名誉教授の北川前肇。

  • [こころの時代] 医師と禅僧「生と死をめぐる対話」医師 垣添忠生・禅僧 ネルケ無方 | NHK

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    10月6日(金) 午後2:40 午後11:59

    人はどうすれば喪失を乗り越えられるのか?がんの専門医である垣添忠生さんは、妻をがんで亡くし深い喪失感を味わった。禅僧ネルケ無方さんと語り合う生と死をめぐる対話。 元国立がんセンターの総長で、現在は日本対がん協会会長を務める垣添忠生さん。がんで苦しむ人を無くしたいと活動する一方、妻をがんで亡くし、深い喪失感を味わった。長い間、宗教者との対話を望んでいた垣添さんが、母をがんで亡くし、禅の道に入った禅僧、ネルケ無方さんと語り合う。生とは何か、死とは何か。人はいかにすれば喪失を超えて生きられるのか。山深くにある修行道場、安泰寺を舞台に交わされる医師と禅僧との対話。

  • [こころの時代] 宮沢賢治 | 「本統の百姓」をめざした賢治の願い (朗読:加瀬亮/水墨画:CHiNPAN)

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    10月6日(金) 午後0:00 午後11:59

    宮沢賢治没後90年に「こころの時代」が送る全6回シリーズ。仏教の切り口からその人生と作品の魅力と秘密に迫る。大正15年、賢治は花巻農学校の教職を辞し、自ら農民として生き始める。さらに日照りや冷害に苦しんできた農民たちに科学的な農業の知識を伝え、音楽や演劇を暮らしに取り入れるなど、明るく生き生きとした農村の建設に情熱を傾ける。「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はありえない」。賢治がまとめた『農民芸術概論綱要』には賢治の理想が謳われている。その背景にある法華経思想をひもといてゆく。

  • [こころの時代] 『はだしのゲン』に託した思い 中国語翻訳者 坂東弘美

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    10月6日(金) 午前9:46 午後11:59

    広島の被ばく者・中沢啓治さんが自らの体験をもとに描いた長編漫画『はだしのゲン』が、今年、連載開始から50年の節目の年を迎えた。広島市教委が小学生の平和学習教材から『はだしのゲン』を削除した年ともなったが、一方、世界では24の言語に翻訳され、読み継がれている。中国語の翻訳を手掛けた坂東弘美さんは、『はだしのゲン』を7年がかりで中国人の仲間と完成させ、台湾での出版を実現した。  坂東さんが中国人に『はだしのゲン』を届けたいと願った背景には、日中戦争に出征した坂東さんの父親・要三さんが中国で民間人に行ったことを知った衝撃があった。 自らの人生を重ね合わせながら『はだしのゲン』を翻訳してきた坂東さんに、その思いをうかがう。

  • 被ばくの痛みを撮る フォトジャーナリスト豊﨑博光さん

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    8月1日(火) 午前6:00 午前0:01

    世界の被ばく者の写真を撮り続けてきた、フォトジャーナリストの豊﨑博光さん。その原点は、米国の核実験が行われたマーシャル諸島で人々を取材したことでした。豊﨑さんが人々から「伝えて欲しい」と託された、目に見えない被ばくの痛みとは?

  • [こころの時代] 宮沢賢治 最愛の妹トシとの死別 詩に込めた賢治の思い  (朗読:加瀬亮/水墨画:CHiNPAN) | NHK

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    7月27日(木) 午前11:10 午後11:00

    宮沢賢治没後90年に「こころの時代」が送る全6回シリーズ。仏教の切り口からその人生と作品の魅力と秘密に迫る。 第4回は、24歳で逝去した最愛の妹トシとの死別を通じて、宮沢賢治が詩集『春と修羅』に収めた一連の慟哭詩「永訣の朝」「松の針」「オホーツク挽歌」「青森挽歌」の詩編を読み解きながら、そこに込められた賢治の死生観を探る。 賢治作品朗読は俳優の加瀬亮。水墨画アートはCHiNPAN。解説は東京立正短期大学名誉教授の北川前肇。

  • [こころの時代] 宮沢賢治 童話に込めた賢治のメッセージとは (朗読:加瀬亮/水墨画:CHiNPAN) | NHK

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    7月10日(月) 午後2:45 午後11:00

    宮沢賢治没後90年に「こころの時代」が送る全6回シリーズ。仏教の切り口からその人生と作品の魅力と秘密に迫る。 第3回は、生前に唯一出版された童話集『注文の多い料理店』の最初に載せられた「どんぐりと山猫」をひもときながら、賢治が童話に込めた思想とメッセージを読み解く。そこに描かれるのは、見た目や地位で争うどんぐりたちの姿。「この中でいちばん偉いのは、いちばん愚かな者」という物語の結論は、人間社会への痛烈な批判であると同時に、法華経の「薬草喩品」のたとえに通じる。「よだかの星」では、徹底した平等主義を貫く。

  • IT時代の宗教リテラシー 宗教リテラシーをどう高めていくのか 「徹底討論 宗教と“カルト”」シリーズvol.6 ②

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    6月29日(木) 午後4:00 午前0:01

    SNSの隆盛により情報が様々な形で拡散していく現在、ネットの中では「陰謀論」があたかも疑似宗教のように大きな勢いを持つようになっている。そのようなIT時代において、宗教リテラシーとメディアリテラシーはどのように連携していけばよいのだろうか。旧統一教会の問題を手掛かりに、IT時代の宗教リテラシーの在り方について、宗教問題の現場・最前線で活動してきた研究者6人が徹底討論する2本シリーズの第2弾。出演:島薗 進、櫻井義秀、小原克博、平藤喜久子、若松英輔、井上まどか

  • 日本における宗教リテラシーとは 宗教リテラシーをどう高めていくのか 「徹底討論 宗教と“カルト”」シリーズvol.6 ①

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    6月29日(木) 午後4:00 午前0:01

    私たちが“カルト”に陥らないために必要だとされるのが、宗教を正しく理解する力「宗教リテラシー」。国民の8割以上が“無宗教”だと自任する日本で、どのような方法で具体的に宗教教育を進め、「宗教リテラシー」を身につける道筋を築いていけばよいのだろうか。旧統一教会問題を手掛かりに、日本における宗教リテラシーの在り方について、宗教問題の現場・最前線で活動してきた研究者6人が徹底討論する2本シリーズの第1弾。出演:島薗 進、櫻井義秀、小原克博、平藤喜久子、若松英輔、井上まどか

  • 宮沢賢治 久遠の宇宙に生きる②「春」と「修羅」のはざまで  生前唯一の難解な詩集『春と修羅』を読み解く 朗読/加瀬亮 水墨画/CHiNPAN

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    6月3日(土) 午後2:26 午前0:01

    宮沢賢治没後90年に「こころの時代」が送る全6回シリーズ。仏教の切り口からその人生と作品の魅力と秘密に迫る。第2回は、生前に唯一出版された難解とされる詩集『春と修羅』を読み解く。「春」とは長い冬に耐えたいのちが一斉に芽吹き花開く明るい光に満ちた季節。一方、「修羅」とは、仏教で死者が生まれ変わるとされる六道のうち、いさかいや争いに明け暮れる不穏な「阿修羅道」の世界。一見、相反する概念を、賢治はなぜ並べたのか。そこには、賢治のどのような人生の葛藤が秘められているのか。