(12)「早すぎる別れ」

男は海岸線を1人歩いていた。すると犬を連れた女性がやって来た。どうやら、女性が連れている犬は迷子犬らしい。「用事があるから」と、女性は男に強引に犬を預けて、その場を立ち去る。男は、しょうがなく犬の飼い主を探しに、歩くことになる。しかし、海岸、農道、お寺と歩くうちに、男は犬に愛着が湧いて来た。そして「シロ」と名前をつける。しかし、そんな楽しい時間も束の間、男とシロに、早すぎる別れがやってくる。