空前の猫ブーム、まさに「猫も杓子も」猫という時代に、「もの書く人々」は猫に何を見るのか?「もの書く人のかたわらにはいつも猫がいた。」
初回放送日: 2023年5月22日
もの書く人の傍らにはいつも猫がいた。ミュージシャン坂本美雨の楽曲は、家族より長く暮らす一匹の猫との共作から生まれる?日常をドキュメント。エッセイ朗読は有村架純。 湧き出る感情、心の底にある思いから言葉や曲が生まれるというミュージシャン坂本美雨さん。作詞作曲し自ら歌う。日々表現にかける坂本さんが20代で出会い共に暮らしてきたのは保護猫のサバ美(推定15歳・メス)。人懐こく常にそばに寄り添うサバ美は創作の、人生のかけがえのない相棒。2022年の暮れ、サバ美は大きな手術を受けた。折りしも近しい存在の訃報も続く中、生と死についての想いもあらたにした坂本さんの日々。