ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。
もの書く人のかたわらにはいつも猫がいた。
2022年8月26日(金) 更新
福澤徹三とくう
初回放送日: 2023年1月18日
もの書く人の傍らにはいつも猫がいた。アメリカンショートヘアのやんちゃな猫に翻弄されるコワモテ作家。地元北九州での創作の日常にカメラを向ける。朗読は市原隼人。 ホラー、アウトロー、警察小説と幅広く手掛ける福澤徹三。地元北九州の地で酒をこよなく愛し旧友との語らいを喜びに、執筆に勤しむ日々だ。アメリカンショートヘアのくう(2歳)が福澤の良き相棒。ドアノブに飛びついて勝手に書斎に入り込んでは仕事の邪魔をするくうに、コワモテの作家も目を細める。勉強はさして好きではなかったが、本だけは好きで手放さなかったことが人生の支えになったという還暦の作家の本と酒と猫の日々。
出演者
作家 (福澤徹三)
猫と暮らしていると、いろいろなことに気づかされます。あくせくしなくていい。無理をしなくていい。もっとのびのび生きていい。言葉が通じないからこそ、わかりあえる。いや、猫はわかっていないかもしれないが、そんな分別を必要としないのがいい。ゆえにわが家の「くう」は、この番組をご覧のあなたのことを、きっと好きだと思います。
俳優 (市原隼人)
“誰しもが親バカならぬ、猫バカになる” そんな福澤徹三さんの想いが溢れたエッセイがブースを優しく柔らかく包んでくださいました。 “飼っているつもりなのは人間だけで、猫は誰にも所有されない…”など、僕の頭の中を反芻する言葉がいくつもありました。 生きとし生けるものの計り知れない愛おしさと愛惜の念が、これからの皆様の人生に背中を押してくださる内容となっています。 是非、お楽しみ下さいませ。