夜ドラつまらない住宅地のすべての家6週目を二分で振り返る。
明は峠坂の手紙をもって、千葉へ向かう。その手紙は峠坂の実の娘へあてたものだった。明は無事手紙を娘の美鈴に渡す。昭子は真下と刑務所で面会、心を通わせる。日置の逃亡から始まった住宅地の騒動はここに大団円を迎える。
日置昭子の逃亡事件から端を発した見張りの会は、つまらない住宅地の人々に大きな変化を及ぼした。三橋家の家族の絆は深まり、オタクの大柳は真人間に。正美と松山の距離も縮まり、そして明と妻苑子の関係にも変化が訪れる。
日置昭子はついに警察に自首をする。一方三橋家のひきこもりの息子・博喜が失踪したとの知らせが明のもとに。明が探すと博喜は動物園にいた。三橋夫妻は安どする。一方明は、昭子から託された峠坂の手紙をどうするか迷っていた。
亮太と恵一が呼び出した神社の裏手で、ついに日置昭子は住宅地のすべての人々と会う。逃亡の理由を皆に語る日置。そこには長谷川建設をめぐる、長谷川小夜との因縁があった。と、そこに現れる長谷川小夜。ついに日置昭子の逃亡のすべての謎が明かされる。
夜ドラつまらない住宅地のすべての家5週目を二分で振り返る。
つまらない住宅地でいつもと違う夜が明ける。亮太と恵一は昭子に会うため、早朝神社へ向かう。亮太の行先に気づいた明も、松山・正美・えつ子たちとともに神社へ向かう。そして因縁ある長谷川小夜も…つまらない住宅地のすべての家の人々にクライマックスが訪れる。
明と喧嘩(けんか)し、プチ家出した亮太は日置昭子の親戚である同級生の恵一と、明朝昭子と会ったときに渡すものをリュックにつめていた。明は亮太と喧嘩(けんか)したことを悩み。松山に打ち明ける。そのころ、長谷川家では小夜の厳格なやり方に孫の千里が反抗し始めていた。
昭子のインタビュー後、由歌は携帯の入ったかばんを盗まれる。昭子はその携帯に偶然かかってきた電話をとると、親戚の恵一が出る。恵一は明朝昭子と会うことを約束する。一方明の息子亮太は日置昭子をきっかけに明と大喧嘩(げんか)。母苑子が出て行った原因も明にあると亮太はなじる。
日置昭子は盗んだ沙織の白衣を着てついに病院に潜入。父優と対面を果たす。由歌はその昭子のあとを追い、公園で昭子から過去の長谷川建設一族との因縁を聞き出すに至る。一方白衣を盗まれた矢島家では常にいらいらする母沙織の心を山崎正美がときほぐしはじめていた。