うまいッ!
「やわらか!甘〜い! ニラ〜栃木・鹿沼市〜」
いまだから味わえる!1番ニラ▽やわらか!甘いを生み出す驚きの技!▽ご当地グルメ!「ニラそば」▽8秒でOK!「おひたし」▽「お好み焼き」「かき揚げ」絶品!ニラ料理 寒いこの時期にしか味わえないのが「1番ニラ」!やわらかくて甘いのが特徴です。タレントの野呂佳代さんが栃木県鹿沼市を取材!1番ニラを育てるためだけの0番ニラの存在を発見!そして、やわらか甘いを生む5℃~8℃に徹底管理する驚きの方法が明らかに!さらに、鹿沼市民が愛する「ニラそば」や、8秒でOK!「おひたし」。ニラが主役の「お好み焼き」や、実は甘い軸を使った「かき揚げ」まで!絶品!ニラ料理が続々登場!
出演者
食材ハンター 野呂佳代 (タレント)
私はニラの香りでテンションが上がるほどのニラ好きなので、今回はとても楽しい取材でした。レタスしゃぶしゃぶがわが家の定番メニューなのですが、次からはニラに変えて楽しみたいと思っています!
食材ハンター 小林陽広 (NHK宇都宮放送局アナウンサー)
ニラと聞いてどんなイメージをお持ちですか。「脇役」「レバーの添え物」「緑のアレ」程度ではないでしょうか。私はそうでした。鹿沼の1番ニラを口にすれば、侮っていたニラに謝りたくなること間違いなし。私は謝りました。ニラの潜在能力、とくとご高覧あれ。
生産者 柏淵衛雄 (ニラ農家)
鹿沼市で最も多くのニラを栽培するニラ農家の三代目。両親や妻とともに、170棟のハウスで年間150トンのニラを栽培し出荷している。冬場は、週1回で食べるほどニラしゃぶが大好物。
「うまいッ!の秘密」&「ごちそうレシピ」
「ニラのお好み焼き」&「ニラの軸のかき揚げ」
【ニラのお好み焼き】 ※キャベツの代わりにニラを使った、地元定番のニラ料理 <材料(2人分)> ・ニラ:1ワ ・豚肉:70g ・長いも:150g ・桜えび:適量 ・卵:1個 ・小麦粉:100g ・水:120mlくらい ・ソース/マヨネーズ/青のり/かつお節はお好みで <作り方> 1)小麦粉、水、すりおろした長いも、卵、桜エビ、 2cmほどに切ったニラを混ぜて生地を作る。 2)生地をフライパンに入れ、その上に豚肉を乗せて、ふたをして3分焼く。 3) ひっくり返してさらに3分焼けば、できあがり! ※お好みで、ソースやマヨネーズ、青のりやかつお節をかけて召し上がれ!
【ニラの軸のかき揚げ】 ※つい捨ててしまいがち…、でも甘い!ニラの根元部分「軸」を使ったアレンジレシピ <材料(2人分)> ・ニラの軸:100g ・桜えび:適量 ・ちりめんじゃこ:適量 ・天ぷら粉:50g ・水:70ml <作り方> 1) ニラの根元5~7cmほどの「軸」の部分を切る。 2) てんぷら粉と水を混ぜ、そこにニラの軸と、桜えび、ちりめんじゃこを入れ、 混ぜ合わせる。 3) 180℃の油で、50秒~1分ほど揚げて、裏返して40秒ほど揚げれば、できあがり!
「うまいッ!」の秘密
1番ニラの甘さの秘密は、半年かけて育てたのにわざわざ枯らした0番ニラの存在! ニラは5℃以下の寒さが続くと葉の成長が止まって枯れ、糖を根に蓄えます。1番ニラは、光合成で作られる糖はもちろん、0番ニラが蓄えた糖も取り入れて育つので、とても甘~いニラに育つのです。1番ニラの甘さは、“自分は枯れても捨て身で糖を蓄える”0番ニラのおかげだったのです。
甘さを最大限に蓄えながら、ニラがギリギリ育つ夜間の温度は5~8℃。冬は氷点下になる鹿沼でこの温度を保つため、生産者の柏淵さんが行っているのが、ハウスを二重にしてハウス内の温度を4℃上げること。さらに、ハウスのシートとシートの間に、15℃ほどの井戸水を流すことで、5℃~8℃の環境を作り出し、甘くてやわらかい1番ニラを育てていたのです。
見逃し配信
愛知生まれの「ファーストトマト」は、味が濃く、甘みが強いのが特徴。程よい酸味とのバランスもグッド。懐かしいトマトらしい味わいのファーストトマトを味わい尽くす。 ハートの形がキュートなファーストトマトは、およそ80年前に愛知県で生まれた「あいちの伝統野菜」。昭和の終わりごろまでは、日本のトマトの主役だった。傷みやすく栽培が難しいため、全国的に栽培する農家が激減したが、地元の愛知では栽培が受け継がれてきた。「昔ながらのトマトの味がする」と人気を集めているファーストトマト。そのうまいッ!のヒミツに迫る。また、生産者や地元ならではの簡単絶品料理も紹介する。
食材ハンター 野呂佳代 (タレント)
私はニラの香りでテンションが上がるほどのニラ好きなので、今回はとても楽しい取材でした。レタスしゃぶしゃぶがわが家の定番メニューなのですが、次からはニラに変えて楽しみたいと思っています!
食材ハンター 小林陽広 (NHK宇都宮放送局アナウンサー)
ニラと聞いてどんなイメージをお持ちですか。「脇役」「レバーの添え物」「緑のアレ」程度ではないでしょうか。私はそうでした。鹿沼の1番ニラを口にすれば、侮っていたニラに謝りたくなること間違いなし。私は謝りました。ニラの潜在能力、とくとご高覧あれ。
生産者 柏淵衛雄 (ニラ農家)
鹿沼市で最も多くのニラを栽培するニラ農家の三代目。両親や妻とともに、170棟のハウスで年間150トンのニラを栽培し出荷している。冬場は、週1回で食べるほどニラしゃぶが大好物。