うまいッ!
選「尾崎さんの...、黒毛和牛〜宮崎県〜」
あふれる肉汁!サシも赤身もうまいッ!個人ブランド・尾崎牛▽生きたまま熟成!?そのヒミツとは?▽肉焼きの巨匠・和知徹さん伝授!ステーキの焼き方▽スタジオは肉祭り▽ 「宮崎牛」で有名な宮崎県で、生産者の尾崎さんが育てた黒毛和牛「尾崎牛」が個人ブランドとして、国の内外で注目!あっさりとした脂とうまみの強い赤みが特徴!おいしさを生み出すエサは、ビール酵母を加えたビールの搾りかすを中心に13種類を独自ブレンド!さらに、通常より長い肥育で、良質な赤身と霜降りの牛肉を生み出す!スタジオでは、肉焼きの巨匠・和知徹さんが、家庭でもできる、黒毛和牛ステーキの焼き方を伝授!
出演者
食材ハンター 渡辺早織
霜降りってことを忘れるくらい、赤身のうまみが強いのにびっくり。これが本当にワインと合うんです!尾崎さんが市場調査で女性と子どもがおいしそうに食べているのを見て、牛の生産者として「自分の未来がある」と言い切ったことに感動しました。黒毛和牛のおいしさを改めて堪能しました。
地元応援団 松井大
宮崎産の黒毛和牛は「ふるさと納税」でも大人気。都城市では、現地で宮崎産の黒毛和牛を味わってもらおうという「ミートツーリズム」を展開中です。実際に宮崎に来て、自慢の黒毛和牛と焼酎を楽しみませんか?
生産者 尾崎宗春
黒毛和牛「尾崎牛」の生産者。アメリカで畜産を学び、地元宮崎で「宮崎牛」の肥育を始める。その後20年かけてオリジナル配合の飼料をつくり、霜降りだけでなく、脂と赤身のおいしさを追求。キャリア40年のベテラン。現在、世界30か国に輸出している。
専門家 和知徹
フレンチビストロのオーナーシェフ。いま、もっとも注目を集める“肉焼き師”で、肉料理の聖地と呼ばれる店には、料理人も足を運びます。年に数回は新たな肉料理を探すために世界を旅しています。尾崎さんが生産する黒毛和牛は「料理の設計がしやすい」と高く評価。和知さんの店では、尾崎さんの黒毛和牛を、炭火でじっくり焼き上げた豪快な肉料理が味わえます。
「うまいッ!の秘密」&「ごちそうレシピ」
和知徹さん直伝! 黒毛和牛ステーキ
【和知徹さん直伝! 黒毛和牛ステーキ】 ※肉焼きの巨匠、和知徹さんに教わる、ご家庭で最高においしくできちゃう、黒毛和牛ステーキの焼き方です。 <材料> ・黒毛和牛モモ肉:180gほど(厚さ1~2センチ) ・すましバター(バター100gを電子レンジ(500W)で2~3分かけた上澄みの部分):適量 ・塩 :適量(厚さ1~2センチの場合は肉の重さの0.8%が目安) ・こしょう:適量 【グレイビーソース】 ・酒:100ml ・しょうゆ:大さじ2 <作り方> 1)もも肉に塩、こしょうをする。塩の量は肉の重量の0.8%ほど。 3本の指を使い、30cmほどの高さから塩をふると均一にかかる。 2)フライパンを熱し、すましバターを入れて肉を中火で焼く。肉を動かさないのがポイント! 3)肉の側面が8割白くなってきたら、裏返して色が変わる程度に少しだけ焼く。 4)肉を取り出し、フライパンに日本酒を入れてアルコール分を飛ばし、 しょうゆを入れて、グレイビーソースをつくる。 5)ソースを肉にかければ、できあがり!
うまいッ!の秘密
子牛の時は牧草を中心に育てます。牧草を食べると反すうを繰り返し、胃が発達してたくさんエサを食べられるようになります。数か月後、成長した牛に与えるエサが、栄養価の高いトウモロコシや大麦、小麦、大豆など、13種類を独自にブレンドした配合飼料。中でも、こだわりは、4割を占めるビール酵母入りのビールの搾りかすです。ビールの搾りかすは低カロリーながら高たんぱく。ビール酵母は腸内環境を整え、栄養吸収の効果を高めるので、良質な赤身と霜降りを生み出すと尾崎さんは考えています。
牛が1日に食べるエサの量はおよそ10kg。ところが同じ環境で育てていると、エサの食べ方にムラが出てくるといいます。そこで、毎日しっかりエサを食べてもらう方法というのが、一部屋の頭数を変えること。牧場に来たばかりの牛は、慣れさせるために5頭。3~4か月育ててエサを食べなくなる牛が出てきたら、8頭に増やします。すると、競うようにエサを食べるように。エサを食べる習慣がついたら、徐々に頭数を減らして、最後は2~3頭でリラックスする環境で育てています。
見逃し配信
秋田県民が愛してやまない「いぶりがっこ」▽パリパリ食感とスモーキーな香りを生む職人技▽揚げなすと合わせる万能調味料!2つの食感を楽しむ「いぶりがっこピザ」も! いぶりがっこの「いぶり」は、秋田の方言で「いぶす」「がっこ」は「漬物」の意味で、いぶして、ぬか漬けにする漬物です。中村昌也さんが取材すると、パリパリ食感とスモーキーな香りを生み出す、火を調整するさまざまな技、均一な歯ごたえを生むための漬け方など、細かな職人技を発見!さらに、発酵×発酵の万能調味料「いぶり辛みそ」、くん製×くん製の「いぶりがっこスモークチーズ丼」など、絶品!いぶりがっこ料理も!
食材ハンター 渡辺早織 (女優)
霜降りってことを忘れるくらい、赤身のうまみが強いのにびっくり。これが本当にワインと合うんです!尾崎さんが市場調査で女性と子どもがおいしそうに食べているのを見て、牛の生産者として「自分の未来がある」と言い切ったことに感動しました。黒毛和牛のおいしさを改めて堪能しました。
地元応援団 松井大 (NHK宮崎放送局アナウンサー)
宮崎産の黒毛和牛は「ふるさと納税」でも大人気。都城市では、現地で宮崎産の黒毛和牛を味わってもらおうという「ミートツーリズム」を展開中です。実際に宮崎に来て、自慢の黒毛和牛と焼酎を楽しみませんか?
生産者 尾崎宗春 (黒毛和牛「尾崎牛」生産者)
黒毛和牛「尾崎牛」の生産者。アメリカで畜産を学び、地元宮崎で「宮崎牛」の肥育を始める。その後20年かけてオリジナル配合の飼料をつくり、霜降りだけでなく、脂と赤身のおいしさを追求。キャリア40年のベテラン。現在、世界30か国に輸出している。
専門家 和知徹 (フレンチビストロ・オーナーシェフ)
フレンチビストロのオーナーシェフ。いま、もっとも注目を集める“肉焼き師”で、肉料理の聖地と呼ばれる店には、料理人も足を運びます。年に数回は新たな肉料理を探すために世界を旅しています。尾崎さんが生産する黒毛和牛は「料理の設計がしやすい」と高く評価。和知さんの店では、尾崎さんの黒毛和牛を、炭火でじっくり焼き上げた豪快な肉料理が味わえます。