うまいッ!
「とろける甘さ! 和三盆〜香川・東かがわ市〜」
きめ細か!とろける!上品な甘み!▽日本では香川と徳島だけ!希少な砂糖「和三盆」▽和三盆ならでは!時短料理が続々登場!▽江戸時代から受け継ぐ驚きの職人ワザとは? 松嶋初音が3回もうなる!とろける甘さの和三盆▽江戸時代から受け継ぐ職人ワザ!研いでは絞る!職人が5日以上かけて生み出す!「白さ」「きめ細かさ」▽1%残ったミネラル分が生む!「上品でまろやかな甘さ」▽わずか2分!「和三盆のイチゴソース」▽レモンとあえるだけ!「瀬戸内和三盆サラダ」▽スタジオで実演!安い牛肉もごちそうに変身!焼いてかけるだけの「牛肉の和三盆焼き」▽そもそも和三盆と呼ばれるワケとは?
出演者
食材ハンター 松嶋初音 (タレント)
伝統的な「研ぎ」は大変な重労働で、時間も手間もかかる大変な作業ですが、できた和三盆は柔らかな甘みと口どけの良さで、口に入れた瞬間に幸せな気持ちになるおいしさでした!
地元応援団 谷口慎一郎 (高松放送局アナウンサー)
日本で生産される砂糖の1%にも満たない和三盆。香川県ではキャンディーの形をした和三盆などが学校給食で出てきます。贅沢ですよね!料理に使うと独特の味わいが一華も二華も添えてくれます。みなさんもぜひ一度どうぞ!
生産者 黒川昌雄 (和三盆生産者)
日本では香川と徳島にまたがる地域でしか栽培されていない「ホソキビ(竹糖)」を原料に、江戸時代から受け継ぐ伝統的な「研ぎ」の技術を受け継ぎ、口どけがよく上品な甘みの和三盆を作り続けています。
「うまいッ!の秘密」&「ごちそうレシピ」
和三盆いちごソース&瀬戸内レモンサラダ
【和三盆いちごソース】 <材料(2人分)> ・いちご:100g ・和三盆:20g ・レモン汁:小さじ1 ・ヨーグルト:適宜 <作り方> 1)いちごは4等分にして、和三盆をかける。 2)なじんで水けが出たら、鍋に入れ、ひと煮立ちさせる。 3)完全に火を通さず、イチゴから出た水分が赤くなったら火を止める。 4)冷ましたら、ヨーグルトなどにかける。
【瀬戸内レモンサラダ】 <材料(2人分)> ・レモン:1個 ・和三盆:大さじ3 ・オリーブオイル:大さじ1 ・ミニトマト:4個 ・菜花:4本 ・チーズ40g ・レタス:2枚 <作り方> 1)レモンは皮を塩でみがき、いちょう切りにする。 2)耐熱容器に入れて和三盆をふり、600Wの電子レンジで1分加熱する。 3)ミニトマトは4等分に、菜花は塩ゆでして切り分け、チーズは小さく切る。 レタスは洗って冷やしておく。 4)②に①を合わせ、最後にオリーブオイルをかければ、できあがり。
うまいッ!の秘密
和三盆は、サトウキビを絞って煮詰めて糖を結晶化させた「白下糖」から、ミネラルや雑味を含む茶色い液体の糖蜜を取り除いてできますが、その時使うのが、江戸時代から使われている「押し舟」という道具。最大600kgもの重量かけ、テコの原理を利用して圧縮することで、時間をかけて糖蜜を押し出し、白い結晶にしていくのです。
きめ細かさとなめらかな口どけを生むのが「研ぎ」という作業。大きな糖の結晶同士をすり合わせることで粒子を細かくし、適度な水を加えながら練ることで、再び押し舟にかけた時に、残った糖蜜を押し出しやすくします。「研ぎ」と「押し舟」は3回繰り返します。こうして、糖の結晶を小さくしながら、糖蜜を抜くことで、白くきめ細かな和三盆が作られるのです。
見逃し配信
愛知生まれの「ファーストトマト」は、味が濃く、甘みが強いのが特徴。程よい酸味とのバランスもグッド。懐かしいトマトらしい味わいのファーストトマトを味わい尽くす。 ハートの形がキュートなファーストトマトは、およそ80年前に愛知県で生まれた「あいちの伝統野菜」。昭和の終わりごろまでは、日本のトマトの主役だった。傷みやすく栽培が難しいため、全国的に栽培する農家が激減したが、地元の愛知では栽培が受け継がれてきた。「昔ながらのトマトの味がする」と人気を集めているファーストトマト。そのうまいッ!のヒミツに迫る。また、生産者や地元ならではの簡単絶品料理も紹介する。
食材ハンター 松嶋初音 (タレント)
伝統的な「研ぎ」は大変な重労働で、時間も手間もかかる大変な作業ですが、できた和三盆は柔らかな甘みと口どけの良さで、口に入れた瞬間に幸せな気持ちになるおいしさでした!
地元応援団 谷口慎一郎 (高松放送局アナウンサー)
日本で生産される砂糖の1%にも満たない和三盆。香川県ではキャンディーの形をした和三盆などが学校給食で出てきます。贅沢ですよね!料理に使うと独特の味わいが一華も二華も添えてくれます。みなさんもぜひ一度どうぞ!
生産者 黒川昌雄 (和三盆生産者)
日本では香川と徳島にまたがる地域でしか栽培されていない「ホソキビ(竹糖)」を原料に、江戸時代から受け継ぐ伝統的な「研ぎ」の技術を受け継ぎ、口どけがよく上品な甘みの和三盆を作り続けています。