うまいッ!
「食を支える生産者を応援したい!SP(2)」
観光客の減少、飲食店などの休業で、食材の需要は激減▽日本の食を支える生産者たちを応援!▽おいしさの秘密▽生産者たちのいま▽いま食べてもらいたい!お手軽料理 新型コロナウイルスの影響で、観光客の減少、飲食店や宿泊施設の休業などで食材の需要は激減。卸売価格も減少するなど、食の生産現場に大きな影響が出ています。そこで、日本の食を支えてきた生産者たちを応援する企画を2週連続で放送!第2弾は、魚のノドグロ、し好品のワイン、野菜のたまねぎの生産者たち!極上の食材のおいしさの秘密や絶品料理!生産者たちのいま!生産者オススメ!いま食べてもらいたい!お手軽料理も登場!
出演者
生産者 脇坂三重城 (ノドグロ漁師(新潟・村上市))
漁師歴57年。はえなわ漁で高級魚ノドグロを1匹ずつ釣り上げ、水揚げ後も丁寧にノドグロを扱うことで、肉質がよく見た目もキレイなノドグロを提供している。今回の影響で、岩舟漁港で水揚げされたヒラメやサクラマスなどは半値以下に下落。ノドグロ漁は5月から再開したので、県外から人が来るようになり、ノドグロをみなさんに食べて欲しいと願っている。
生産者 内田多加夫 (甲州ワイン生産者(山梨・甲州盆地))
3代に渡り、ワインを作り続けている生産者。ロンドンのワインコンテストで金賞を受賞するなど、この道50年のワイン造りの名人。今回の影響で、観光地の勝沼は観光客が激減し、ワインの売り上げは半分以下に落ち込みました。なんとか現状を打破しようと、ブランデーの蒸留器で消毒用の高濃度アルコールを作り出荷し始めました。20年もロンドンのワインコンクールで受賞したので、家庭でも味わってほしいと願っています。
生産者 迫田瞬 (たまねぎ生産者(兵庫・南あわじ市))
淡路島のたまねぎの味にほれ込み、ラーメン店の店長から20代で農業の道に飛び込んだ熱血漢。まだ8年目だが、栽培法を日々研究!辛みが少なく、甘みとうまみが強いたまねぎづくりを目指している。今回の影響で、飲食店や道の駅などの出荷がストップ。スーパーの需要増でなんとか出荷できたが売り上げは2割減。町おこしのために始めた祭りも今年は休止。これから、しっかりしたたまねぎの季節になるので、味わってほしいと願う。
「ごちそうレシピ」
「ノドグロのホイル焼き」&「たまねぎのかき揚げカレー味」
【ノドグロのホイル焼き】 ※脂のある白身魚にオススメ! <材料> ・ノドグロ:半身 ・にんじん、しいたけ、しめじ、えのき、ねぎ:適量 ・しょうゆ:適量 ・酢:適量 <作り方> 1)ノドグロはうろこを落としてから3枚におろし、小骨をていねいに取る。 2)アルミホイルの上に、皮の付いた半身のノドグロとやさいなどを重ね、 味付けせずに、アルミホイルで包む。 3)オーブントースターで15分ほど加熱し、野菜に火が通ったら取り出す。 4)ホイルにしみ出した“だし”を器に取り出し、しょうゆと酢を加えタレを作り、 (※だし2:しょうゆ2:酢1の割合)ホイルに戻せば、できあがり!
【たまねぎのかき揚げカレー味】 ※加熱すると甘みが増し、カレー味で食欲をそそる。淡路島かあちゃんのオススメ! <材料> ・たまねぎ :中1個 ・にんじん :30g ・ピーマン :1個 ・紅しょうが:適量 ・てんぷら粉:60g ・カレー粉 :ひとつまみ ・水 :80ml ・揚げ油 :適量 <作り方> 1)たまねぎは1cmほどに切り、にんじん、ピーマンは薄切りにする。 2)ボウルに1)と紅しょうがを入れ、てんぷら粉大さじ1くらいをまぶし、 水を入れて残りのてんぷら粉を入れて混ぜる。 (※カレー粉をひとつまみ加えると、食欲をそそる香りに) 3)170℃に熱した油に、2)をスプーンですくって入れ、 3分ほど揚げれば、できあがり!
見逃し配信
愛知生まれの「ファーストトマト」は、味が濃く、甘みが強いのが特徴。程よい酸味とのバランスもグッド。懐かしいトマトらしい味わいのファーストトマトを味わい尽くす。 ハートの形がキュートなファーストトマトは、およそ80年前に愛知県で生まれた「あいちの伝統野菜」。昭和の終わりごろまでは、日本のトマトの主役だった。傷みやすく栽培が難しいため、全国的に栽培する農家が激減したが、地元の愛知では栽培が受け継がれてきた。「昔ながらのトマトの味がする」と人気を集めているファーストトマト。そのうまいッ!のヒミツに迫る。また、生産者や地元ならではの簡単絶品料理も紹介する。
生産者 脇坂三重城 (ノドグロ漁師(新潟・村上市))
漁師歴57年。はえなわ漁で高級魚ノドグロを1匹ずつ釣り上げ、水揚げ後も丁寧にノドグロを扱うことで、肉質がよく見た目もキレイなノドグロを提供している。今回の影響で、岩舟漁港で水揚げされたヒラメやサクラマスなどは半値以下に下落。ノドグロ漁は5月から再開したので、県外から人が来るようになり、ノドグロをみなさんに食べて欲しいと願っている。
生産者 内田多加夫 (甲州ワイン生産者(山梨・甲州盆地))
3代に渡り、ワインを作り続けている生産者。ロンドンのワインコンテストで金賞を受賞するなど、この道50年のワイン造りの名人。今回の影響で、観光地の勝沼は観光客が激減し、ワインの売り上げは半分以下に落ち込みました。なんとか現状を打破しようと、ブランデーの蒸留器で消毒用の高濃度アルコールを作り出荷し始めました。20年もロンドンのワインコンクールで受賞したので、家庭でも味わってほしいと願っています。
生産者 迫田瞬 (たまねぎ生産者(兵庫・南あわじ市))
淡路島のたまねぎの味にほれ込み、ラーメン店の店長から20代で農業の道に飛び込んだ熱血漢。まだ8年目だが、栽培法を日々研究!辛みが少なく、甘みとうまみが強いたまねぎづくりを目指している。今回の影響で、飲食店や道の駅などの出荷がストップ。スーパーの需要増でなんとか出荷できたが売り上げは2割減。町おこしのために始めた祭りも今年は休止。これから、しっかりしたたまねぎの季節になるので、味わってほしいと願う。