うまいッ!
「江戸前ずしの代名詞!コハダ〜佐賀・太良町〜」
秋になるとうまいッ!コハダ▽塩と酢でしめて、寝かせて生まれる極上のうまみ▽豊洲市場で取扱量が日本一!投網漁でとる佐賀のコハダ▽すしだけじゃない!驚きのコハダ料理 有明海は100本以上の川から流れ込んだ豊富な栄養や酸素が、最大6mと日本一の干満差でかき混ぜられ、たくさんのプランクトンが生息。春に生まれ成長したコハダは、今が脂のりが抜群です。コハダ漁に密着すると、魚群探知機で映らないコハダを見つけるワザや、臆病なコハダの群れを一網打尽にする伝統の投網漁のワザが!さらに、「コハダのロールフライ」や「コハダのアヒージョ」など、産地ならではのコハダ料理も登場します!
出演者
食材ハンター 德丸英器 (タレント)
投網は重いもので12kg。これを多い時には一日に40回も投げるという寺田さんは、アスリートみたいでとても格好良かったです。そんな苦労をしてとるコハダは脂とうまみが抜群!たくさんの人に食べてほしいです。
地元応援団 小林将純 (NHK佐賀放送局アナウンサー)
佐賀の居酒屋などで、刺身で食べられるコハダ。初めて刺身以外で味わいました。中でも、フライは絶品。特徴的なコリコリとした歯ごたえが、揚げるとふわっふわの食感に!。魅力を引き出すレシピ開発を続ける太良の皆さんから、“コハダ愛”を感じました。
生産者 寺田豊 (コハダ漁師)
コハダ漁ひとすじ24年。多い時には一日に2トンものコハダをとることもあるという名手。潮の流れや速さから網を打つ場所やタイミングを瞬時に計算し、コハダを一網打尽!コハダ漁は「狩り」だと言い切る海の男です!
「うまいッ!の秘密」&「ごちそうレシピ」
「コハダのロールフライ」&「コハダのアヒージョ」
【コハダのロールフライ】 ※しそのさわやかな香りと、梅の酸味、チーズのコクでコハダのうまみを味わう一品です! <材料(10本分)> ・コハダ:10匹 ・チーズ:4枚(一枚を6枚にきる) ・しそ:10枚 ・梅肉:適量 ・塩、こしょう:適量 ・揚げ油 適量 〔バッター液(以下を全部混ぜておく)〕 ・小麦粉:大さじ8 ・卵:2個 ・水:大さじ4 <作り方> 1)コハダを三枚におろして、塩こしょうを振り、半分に切ったしそを乗せ、梅肉を塗る。 2)その上にチーズを乗せて巻き、巻いたものを2つずつ串にさす。 3) 2)に小麦粉を薄くまぶし、バッター液、パン粉の順につける。 4) 180℃の油で火が通るまで揚げれば、できあがり!
【コハダのアヒージョ】 ※コハダのやわらかな食感と、オリーブオイルに溶け出したコハダのうまみも味わえる一品です! <材料>(4人分) ・コハダ:5匹 ・ミニトマト:3~4個 ・アスパラガス:2~3本 ・しめじ:30g ・エリンギ:大1本 ・にんにく(薄切り):2片分 ・とうがらし:1本 ・ローリエ:2枚 ・オリーブオイル:250ml ・塩:適量 ・パセリ:適量 <作り方> 1)コハダを三枚におろして半分に切り、塩を振って1~2時間ほどおいておく。 2)キッチンペーパーで水気を取り、コハダの両面をバーナーであぶる。(グリルでも可) 3)しめじ、エリンギ、アスパラガス、ミニトマトを適当な大きさにカット。 にんにくは薄切り、とうがらしは、半分にして種をとっておく。 4)スキレットに、にんにく、とうがらし、オリーブオイルを入れて弱火にかける。 5) にんにくの香りが出てきたら、しめじとエリンギ、皮目を上にしたコハダ、ローリエの順に加える。 6)塩で味付けをして、3~4分煮たら、ミニトマトとアスパラガスを加え、さらに2分煮る。 7)最後にパセリをふれば、できあがり!
「うまいッ!」の秘密
コハダは春に生まれ秋になると脂のりが抜群!コハダ漁は、伝統の投網漁で行います。夏から秋はプランクトンが海面近くにいるので、コハダも海面近くを群れで泳いできます。まずは、波間の一筋だけ色が濃くなっている場所を目視で見つけ出します。そして、臆病なコハダに近づくため、ろをこいで近づき、コハダの群れが船の正面に近づいた瞬間に、投網を打ち、一網打尽にするのです。
夏から秋の有明海の海水温は、20℃~27℃。10℃~15℃ほど温度の高い人の手で、コハダに触れるだけで傷んでしまうため、手では触りません。タモを使ってたっぷりの氷と海水が入った水槽に移し、瞬時に氷じめ。こうしてコハダの鮮度を保ち、うまみや触感を守ります。さらに、水揚げ後はすぐに箱詰めしてその日のうちに福岡空港から東京に空輸。翌朝、豊洲市場で競りにかけられ、抜群の鮮度でお店に届けることができるのです。
見逃し配信
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食材ハンター 德丸英器 (タレント)
投網は重いもので12kg。これを多い時には一日に40回も投げるという寺田さんは、アスリートみたいでとても格好良かったです。そんな苦労をしてとるコハダは脂とうまみが抜群!たくさんの人に食べてほしいです。
地元応援団 小林将純 (NHK佐賀放送局アナウンサー)
佐賀の居酒屋などで、刺身で食べられるコハダ。初めて刺身以外で味わいました。中でも、フライは絶品。特徴的なコリコリとした歯ごたえが、揚げるとふわっふわの食感に!。魅力を引き出すレシピ開発を続ける太良の皆さんから、“コハダ愛”を感じました。
生産者 寺田豊 (コハダ漁師)
コハダ漁ひとすじ24年。多い時には一日に2トンものコハダをとることもあるという名手。潮の流れや速さから網を打つ場所やタイミングを瞬時に計算し、コハダを一網打尽!コハダ漁は「狩り」だと言い切る海の男です!