今回のみどころは？（渡辺アナによるみどころ紹介）

• 茨城県水戸市からお送りするスペシャルステージは、「演歌で味わう季節の移ろい 心の移ろい」と題して、深まる季節にピッタリな名曲をお楽しみいただきます。秋らしく…曲名や歌詞に“月”が入った歌に始まり、この季節に聴きたくなる“古賀メロディー”、さらには小柳ルミ子さんの「瀬戸の花嫁」や大川栄策さんの「さざんかの宿」といったご出演の皆さんの“旅情を誘う”大ヒット曲など名曲が豊作です！“食欲の秋”にあわせ、「新・BS日本のうた」があなたの“音楽欲”も満たしましょう！あれも聴きたい、これも聴きたいというお茶の間のご注文にお応えします。 まず注目していただきたいのは、茨城県出身の若手歌手である谷島明世さん、木川尚紀さんのお二人です。地元の魅力をお伝えする「この町この一枚」のコーナーでは「水戸納豆」をご紹介！納豆をこよなく愛する茨城県民ならではのおすすめの食べ方トークで盛り上げながら、もちろん歌でも会場をわかせてくれます！「作曲家の古賀政男さんと誕生日が１日違いで勝手に親近感を覚えている」という木川さんが歌うのは、これぞ古賀メロディーと言える「湯の町エレジー」。しかもご自身でギターを弾きながらのステージです。「この曲を歌うと涙を流して聴いてくださる方もいて、多くの人に愛されている歌を故郷で歌えるのは光栄です」と語る木川さん。ギターの切ない音色とともに、地元茨城で響く木川さんの郷愁感ある歌声が胸に沁みます。 続いてこちらも故郷への思いが込み上げる名曲「誰か故郷を想わざる」を、民謡日本一にも輝いた谷島さんが披露。ステージに登場すると、「さぁ歌ってちょうだい！」と迎える会場からの温かい拍手が印象的で、谷島さんの笑顔もこぼれる光景に心がじんわりとします。“故郷出身の歌手を応援しよう！”という茨城の皆さんの優しさが素敵です！さらに谷島さんは今回、千昌夫さんと「新宿そだち」で初デュエット。「こんなにも年齢が離れている男女の恋…どう表現すればいいんですかね！？」と本番前は不安そうに話していましたが、ステージでのイキイキとした楽しそうなやりとりがとても微笑ましいです。「良い声だねぇ～！」と千さんも太鼓判を押すデュエットは見応えがありますよ。 あ！水戸名物である納豆との組み合わせが最高な味噌汁…千昌夫さんのヒット曲「味噌汁の詩」にも乞うご期待です！「２０２３年バージョンは本邦初公開。茨城アレンジバージョンだっぺぇ～」と千さん（笑）会場の皆さんを虜にするその魅力…さすがです。