お知らせ

この番組について

おばあちゃん型ロボット「わしも」と小学生の女の子「ひよりちゃん」たちが繰り広げるドタバタギャグストーリー! 【原作】 作/宮藤官九郎 絵/安齋肇 「WASIMO」より 【監督・シリーズ構成】 川瀬敏文 【キャラクターデザイン】 小坂知 【CGディレクター】 小俣美季 【色彩設計】 大須賀隆純 【美術監督】 川上美穂 【撮影監督】 鎌田克明 【音響監督】 平光琢也 【音楽】 EDISON 【アニメーションプロデューサー】 浦崎宣光 【プロデューサー】 岩見和弘 【制作統括】 吉國勲 中沢いずみ 【アニメーション制作】 スタジオディーン 【制作】 NHKエンタープライズ 【制作・著作】 NHK

出演者・キャストほか

  • わしも (声:松本梨香)

    大好きだったおばあちゃんがしんでしまって、毎日ないていたひよちゃんのために、パパが作ってくれたおばあちゃん型ロボット。 歩くときこえるカタカタカタというなつかしい音は、おばあちゃんと同じ入れ歯を使っているため。 歩くスピードはかたつむりより早いけど、興奮したカブトムシより遅いのに本気モードに切り替えると新幹線より速く走れたり、あまり役に立たないアプリとか88の秘密機能とか…そんなへんてこな性能を持っている。 ひよちゃんの家にすんでいて、オイルを飲むのが大好きでヒマがあるとチューチューすっている。

  • ひより (声:田中あいみ)

    わしもと遊ぶことが大好きな小学校1年生の女の子。 おばあちゃんからほのかに匂うお線香の香りが好きなこともあり、わしものお茶のみ仲間のおばあちゃんやおじいちゃんたちのことも大好き。 喜んだり悲しんだりすることで自由に動く頭のツインテールがトレードマークで、誰とでもすぐに仲良くなれる優しい性格。 だけど、わしもが調子にのり暴走しそうになると、ちゃんと止めたりすることもできるしっかりものの女の子。

  • まさお (声:朝井彩加)

    ひよちゃんのお兄ちゃんで、小学生のわりにはいろいろなことを知っている、ちょっぴりオタク系な男の子。 中でも、スーパーヒーロー・シンバルマンに関してはかなりの知識を持っているのに、自慢する機会がなくて残念に思っている。 腕力と運動神経にはあまり自信がないため、よくわしもに助けてもらうこともあるが、たいていの場合、それが裏目に出てさらに落ち込むことも・・・。

  • パパ (声:牛山茂)

    子供のころから機械いじりが好きで、初めてロボットを作ったのは小学生のころ。 今ではいろいろな機械を開発する優秀なエンジニアとして活躍している。 わしもは、ひよちゃんのために作ったロボットだが、あまりにも人間味のあるその性能?に自分でもびっくり。 家族のことが大好きで、いつも尊敬されるパパでいようと思ってはいるが、ちょっと気が弱くてママには頭が上がらない。それでもいつもニコニコとても優しいパパ。

  • ママ (声:折笠愛)

    ちょっとおっとりしているが、本気で怒ると顔が真っ赤になり大きな声がでるので、家族から一目置かれるちょっと怖いママ。 大好きなのは高級な化粧品とスーパーアイドルだったロンリーてらかわ。 子供の頃の夢はスーパーアイドル『のいちごいちご』になることだったけど、夢かなわず。 それでも愛するパパと子供たちに囲まれ日々幸せに暮らす、ちょっと天然気味でちょっぴり強いけど優しくてかわいいママ。

  • りん子 (声:渡部優衣)

    ひよちゃんのクラスメートで仲よしの女の子。名前は、げき りん子。 「あったーきた!」という口癖と負けず嫌いな性格のため、まわりからはいつもプンプン怒っている女の子と思われているが、実はとても心優しい友達思いの女の子。 優しくて大きな体のお母ちゃんと、いつも一生懸命働いているお父ちゃん、そして、ちょっと怖いけどいつも元気なおばあちゃんのりんさんが大好き。

  • ハジメ (声:安齋肇)

    マントがトレードマークの謎の服装で、鼻毛をなびかせバイクを乗り回している癒し系のおじいちゃん。 性格はおっとりのんびりで、公園のベンチで居眠りするのが大好き。 趣味は釣りでキザなサングラスをかけて釣りざおを構えると人が変わってしまい、ことばづかいもハードボイルド調になってしまう。 わしもに振り回され迷惑をかけられてもいつもニコニコ笑顔で接してくれる、とても優しいおじいちゃん。

  • ツネ (声:宮沢きよこ)

    わしものお茶のみ仲間のかわいいおばあちゃん。 ゲートボールが得意で時々ハジメさんやわしもと一緒にゲームする。 見た目によらず運動神経がよくてジャグリングもうまい。 物知りなので、わしもやひよちゃんの知らないことを教えてくれたりするが、ときどき知ったかぶりをして間違ったことを教えてしまい大変なことになることも・・・。 わしもとは大の仲よしでもあるが、いろいろなことでライバル意識を燃やすことがある。

  • ヒゲなまず先生 (声:平野俊隆)

    ひよちゃんのクラスの担任で鼻の下から伸びる、まるでナマズのような長~いヒゲが自慢のとても優しい先生。 見た目は頼りなさそうだが、実は空手の達人であり、いざという時はとても頼りになる。 夢は、自分で書いたシナリオで映画監督デビューをすることなのだが、たまたま出会ったハリウッドの有名監督に自作のシナリオを見せたところ、適当にあしらわれ、おしまい。 それでも夢を追い続ける努力と情熱の人。

  • ムロハシ先生 (声:間宮康弘)

    ひよちゃんの小学校の体育の先生で、プロテインが大好き。 日々プロテインを飲みながら筋肉を鍛えているが、わしもとの力比べで、負けたこともあり密かにわしもには一目おいている。 得意技は胸の筋肉をピクピク動かすこと、その筋肉でジャージを破ること、いつでもどこでも堂々と立ち大きな声でハキハキ話すこと。 どんなことに対しても前向きで元気いっぱいに立ち向かう気力と根性の人。

  • おまわりさん (声:西村知道)

    心優しいおまわりさん。 日々平和な町の勤務に多少飽きているところもあり、心ひそかに大事件が起こり、それをかっこよく解決する自分を思い描きつつも、「今日も町は何も起こらなくて平和な一日でした。」と勤務日誌に書き込みながらため息を漏らしている。 たまにひったくり犯を追いかけることもあるが、本気モードのわしもに先を越されひったくり犯を捕まえられてしまうことも・・・。 女性との出会いが少なくいまだに独身。

  • 三郎 (声:星野亘)

    普段は、わしもの町にある回転寿司チェーン店の店長をやっているが、その会社の方針で時にはおだんご屋さんの店長や、家庭教師をやったりと大忙しのすご腕料理人。 わしもに初めて会ったときには、そのデザインと人柄というかロボット柄?に一目ぼれ。 今では、困ったことがあると何かとわしもを頼りにしている。

  • ロンリーてらかわ (声:津田英佑)

    その昔、『夜空に星座があるとして』で大ヒットを出し、スーパーアイドルだった過去をもつ芸能人。 今は、わしもと同じ町に住み、リポーターから商店街のイベントの司会など幅広くこなす自称スーパースターの庶民派芸能人。 誰とでも気兼ねなく接するその態度にいまも熱烈なファンがいる。 ちなみにひよちゃんのママもその一人で、パパはロンリーにちょっとやきもちやいたりする。 本人いわく、次の大ヒット曲はもうすぐ発売だぜベイビ~!とスーパーアイドルへの返り咲きを宣言している。

  • りん子の父 (声:間宮康弘)

    家族思いで、いつも一生懸命働いているりん子ちゃんのお父ちゃん。 わしもをみてロボットがほしい!と言い出したりん子ちゃんのためにロボットを作ってくれたことも・・・。 優しくて大きなりん子ちゃんのお母ちゃんが大好き。

  • りん (声:鈴木れい子)

    とっても元気で怒るとちょっぴり怖いりん子ちゃんのおばあちゃん。 わしもとツネさんとは大のなかよしで、一緒にお茶を飲んだり、ゲートボールをしたりしている。 ツネさんとは同じ女学校にかよっていたらしい。

  • シンバルマン (声:岡野浩介)

    まさおが大好きなTV番組のスーパーヒーロー。普段は頼りなさそうなどこにでもいるお兄さんだが、怪獣が現れたり、事件で町の人たちがピンチになると、トレードマークのシンバルを取り出し、スーパーヒーロー・シンバルマンへと大変身! 巨大なシンバルロボに乗り込み、悪人を退治したり怪獣をやっつけたりと大活躍する。

  • 入れ歯くん (声:岡野浩介)

    わしもとその周りで起こる出来事をいつも冷静に観察しているイレバ世界の住人。 飛び出た大きな二つの目でわしもの行動を観察して、カタカタと入れ歯を鳴らしながらツッコミを入れるのが得意技。 わしもたちは誰一人としてその存在に気がついていないので、本人はちょっと寂しく思っている。 だけどそんなことにはへこたれず、日々、わしもたちへの厳しいツッコミを目指し頑張っている!

直近で放送したエピソード