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    選「戦車の時代がやって来た」

    戦車が初めて登場したのは、第一次世界大戦。西部戦線が泥沼化する中で、英仏の連合軍やドイツが、奇想天外な“鉄の怪物”の開発を競った。戦史を変えた近代兵器の誕生物語 オーストリアの発明家ブルスティンは、強固な装甲で兵士を守り、砲弾で穴だらけになった地面を走破できる鉄の車のアイデアを図面に起こす。しかし、いち早く砲台つき戦闘車両を導入したのはイギリス軍。「マークI」の登場で、ざんごう戦に疲れ切っていた部隊の心理は一変した。しかし、外部との交信を「伝書鳩」に頼るなど、課題は山積。仏の「ルノーFT」、独の「A7V」といった「名機」が、改良への競争の中で誕生していく。