情熱あふれる法曹たちの物語
スリの少年たちのリーダー・道男(和田庵)を追いかけた寅子(伊藤沙莉)はよね(土居志央梨)に再会する。轟(戸塚純貴)は上野で法律事務所を開いていた。
昭和24年1月、ついに家庭裁判所が発足。多岐川(滝藤賢一)は寅子(伊藤沙莉)たちに家裁の「五つの性格」について聞かせる。
寅子(伊藤沙莉)は、家庭裁判所設立準備室へ異動となる。不思議なキャラクターの多岐川室長(滝藤賢一)の部下として、難産の末にようやく家庭裁判所の設立を成し遂げる。
家事審判所と少年審判所の合併に関して、依然として説得を続ける寅子(伊藤沙莉)だが、うまく行かない。そこで、弟・直明(三山凌輝)に賭けてみることにする。
酔って寝てしまった汐見(平埜生成)を多岐川(滝藤賢一)と自宅に送り届けた寅子(伊藤沙莉)。出迎えた汐見の妻・香子は寅子のよく知る人物だった。
家事審判所と少年審判所の合併の話し合いはまったく進展しない。戸惑いながらもできることを模索する寅子(伊藤沙莉)は多岐川(滝藤賢一)に直接交渉を試みる。
家庭裁判所設立準備室に異動することになった寅子(伊藤沙莉)。上司の多岐川(滝藤賢一)はとにかく変わった人物のようで、寅子は不安を覚える。
花岡(岩田剛典)が違法である闇市の食べものを一切拒否して栄養失調で亡くなったと聞き、衝撃を受ける寅子(伊藤沙莉)。戦地から戻った轟(戸塚純貴)も絶望していた。
寅子(伊藤沙莉)は、民法改正を担当する司法省の部署に職を得て、久藤頼安(沢村一樹)の下で働き出す。そんな中、東京地裁判事となっていた花岡(岩田剛典)と再会する
穂高(小林薫)は法の道へ導いて不幸にしたと寅子(伊藤沙莉)に謝罪し、新しい仕事を紹介すると言い出す。しかし寅子はむしろこの道で生きる決心を新たにする。