沢田(武田真治)から佳奈花(加藤柚凪)救出を頼まれたマサ(眞栄田郷敦)は、勇介(前田旺志郎)たちに佳奈花の捜索を任せ、単身敵陣に乗り込む。伝説の100人斬りさながら、悪人たちを次々に倒していくマサ。だが、桐島(桐山漣)を追い詰めたところで佳奈花を人質に取られてしまう。銃口を佳奈花に向け、「正当防衛で密輸犯に死んでもらう」とうそぶく桐島に手が出せないマサ。と、佳奈花が桐島の心の中を読み…!?
マサ(眞栄田郷敦)を嫌いになったとの置手紙を残し、佳奈花(加藤柚凪)が姿を消した。落ち込むマサを勇介(前田旺志郎)が勇気づけ捜索を開始する。一方、町を出ようと急ぐ沢田(武田真治)の心を読んだ佳奈花は、沢田が金に固執するのは寂しいからと知り、「お金がなくても幸せと感じられるまで一緒にいる」と約束する。心を動かされる沢田だが、何者かに襲われ、佳奈花ともども拉致されてしまう…!
沢田(武田真治)は佳奈花(加藤柚凪)を呼び出し、三日後に地方へ旅立つと告げる。マサ(眞栄田郷敦)をもう苦しめないことを条件に、佳奈花は沢田について行くことを約束した。残りの三日間でマサとの思い出作りをしたいと考えた佳奈花は、夏になったら泳ぎや花火を教えてやるとのマサの言葉を思い出してねだる。真剣なまなざしにマサは一足早く夏を楽しもうと、勇介(前田旺志郎)や沙和(白石聖)たちと海水浴に出かけるが…。
桐島(桐山漣)のワナにはまったマサ(眞栄田郷敦)と勇介(前田旺志郎)が逮捕された。警察と結びついた沢田(武田真治)の力と思い込まされた佳奈花(加藤柚凪)は、マサを救えるなら沢田について行くと約束してしまう。その頃、大門(橋本じゅん)が海外旅行から帰国、その尽力でマサと勇介は釈放された。マサとの再会を喜ぶ佳奈花だが、心の中では沢田との約束が重くのしかかっていた…。
発作をおこした老人の危機を救った佳奈花(加藤柚凪)は、マサ(眞栄田郷敦)が自分の能力に気付いているのではと不安で仕方ない。そのため勇介(前田旺志郎)が抱えるトラブルについて話すことができずにいた。一方、船村(ゆうたろう)が詐欺にあった金を取り戻そうと事務所に乗り込んだ勇介は、支配人(渡辺大)たちの逆襲に合い拉致されてしまう。居酒屋に現れた桐島(桐山漣)の心を読んだ佳奈花は勇介の危機を知るが…!?
虫垂炎で倒れた佳奈花(加藤柚凪)はマサ(眞栄田郷敦)の看病のおかげで回復に向かっていた。徹夜で作った勉強机を佳奈花にプレゼントすると、お返しに似顔絵を渡され、マサはお守り代わりに肌身離さず持つことにする。一方、一度は借金返済に成功した沢田(武田真治)だが、支配人(渡辺大)の誘いに乗り再びギャンブルで大負けしてしまう。裏で操る桐島(桐山漣)の狙いは勇介(前田旺志郎)に向けられているようだだが…!?
部屋に立てこもる佳奈花(加藤柚凪)をおばちゃん(宮崎美子)と陽斗(瀧澤翼)が子どもらしいと喜ぶため、おなかが痛くなってきたのに佳奈花は部屋から出るタイミングを逃してしまう。何とか仲直りしたいマサ(眞栄田郷敦)は沙和(白石聖)のアドバイスに従って佳奈花の机づくりに励むしかない。買い出しに出た先で会った美咲(新川優愛)と一緒にランドセルを見ていたところ、通りかかった沙和が仲むつまじい二人を目撃する…!
マサ(眞栄田郷敦)が陽斗(瀧澤翼)のバスケ指導に熱中するので佳奈花(加藤柚凪)がヤキモチをやく。その様子を見たおばちゃん(宮崎美子)が親子らしくなってきたと喜ぶため、すねるのが正しいと勘違いした佳奈花は部屋に閉じこもる。締め出しを食らったマサは途方に暮れるばかり。一方、桐島(桐山漣)が近づいてきて以降、勇介(前田旺志郎)には友人の船村(ゆうたろう)が詐欺にあうなど不穏なことが立て続けに起こるが…?
佳奈花(加藤柚凪)の合宿がようやく終わった。迎えにきたマサ(眞栄田郷敦)の腕のギプスを心配しながらも再会を喜びあう二人。だが、剛士(森優理斗)は本原(勝矢)が迎えに来なかったことに不満顔だ。マサが連れて帰ると、本原が会社で顧客に平謝りする場面に遭遇。剛士はますます父親を軽蔑することになる。一方、母(宮崎美子)が悪い病気らしいことにショックを受ける陽斗(瀧澤翼)が、マサに真実を話すよう迫るが…?
陽斗(瀧澤翼)が思い詰めていたのは、友人の薫(熊澤歩哉)が父親(池田良)の反対を受けてクイズ研究会をやめるせいだった。マサ(眞栄田郷敦)が一肌脱ぐことになるが、現れた父親は「いま勉強に専念する方が将来的に薫のためになる」と首を縦に振らない。説得しあぐねたマサはクイズ対決を挑むことにするが…!?一方、超能力を消してもらおうと修行に励む佳奈花(加藤柚凪)の前に、ついに特殊能力を持つという和尚が現れた!