もの書く人のかたわらにはいつも猫がいた。
空前の猫ブーム、まさに「猫も杓子も」猫という時代に、「もの書く人々」は猫に何を見るのか?「もの書く人のかたわらにはいつも猫がいた。」
もの書く人の傍らにはいつも猫がいた。作家と猫の異色ドキュメント。児童文学作家・あんびるやすこと愛猫・エルとの穏やかな日々。書下ろしエッセイの朗読は、上白石萌音。 魔法やお菓子が題材の人気シリーズを20年にわたって発表し続ける児童文学作家で絵本作家のあんびる。アニメーションやおもちゃに関わる仕事を経て創作の世界へ。原点は子どもの頃欲しかったもの、読みたかったものだ。次々に生まれる魔女や猫などのキャラクター。その仕事ぶりを堂々たる体躯(く)の愛猫エルは静かに見守る。創造の世界で子どもたちとつながり続けるあんびるとエルとのコミュニケーションは?朗読は上白石萌音。