ブギウギオンステージ(フルバージョン)

NHK
2023年12月6日 午後1:03 公開

ステージや歌唱のシーンのフルバージョンを紹介します。放送では未公開のカットも含む特別編集版です!

フルバージョンは、YouTubeのNHKチャンネルでもご覧いただけます

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『ジャングル・ブギー』

作詞:黒澤明 作曲:服部良一 歌:福来スズ子

戦争で大切なものを失い、それでも生きていくしかない。この時代、特に女性は社会的に弱者と言える存在でした。
夜の女たち、タイ子、そしてスズ子自身も時代に翻弄されて弱肉強食の世の中で、もがきながら必死に生きている女性たちです。そんな人たちを勇気づける応援歌としてスズ子が歌った「ジャングル・ブギー」。
「ジャングル・ブギー」の作詞は映画監督の黒澤明さん。黒澤監督の映画の劇中歌として作られ、笠置シヅ子さんが“ブギを歌う女”として出演し歌唱されました。

『東京ブギウギ』 

作詞:鈴木勝 作曲:服部良一 歌:福来スズ子

福来スズ子の物語が「ブギウギ」の第1回冒頭のシーンへとつながりました。
これまでのスズ子の歩みを一緒に見守ってくださった皆さまには、この「東京ブギウギ」がどのように響いたでしょうか。
たくさんの悲しいことや悔しいこと。それ以上にたくさんのうれしいことや楽しいこと。さまざまな出来事を乗り越えた先に、笑顔で歌う”ブギの女王”・福来スズ子があります。
スズ子が歌う「東京ブギウギ」が、日本中を元気にします!

『ハバネラ』(「ジャズカルメン」より)

訳詞:白井鐵造 作曲:ジョルジュ・ビゼー 歌:福来スズ子

終戦からおよそ1年半後。羽鳥善一のモデルである服部良一さんが企画したジャズカルメンは、名作オペラのジャズ・ミュージカル化という日本初の試みでした。
史実でも笠置シヅ子さんは妊娠6か月でカルメン役を熱演され、そのエネルギーあふれる姿は「大衆音楽の音楽家たちが文化復興の気勢を示した」と評されました。
そんなジャズカルメン、「ブギウギ」では“妊娠中のスズ子のあふれ出す生命力”をテーマに撮影されました。これまでのパフォーマンスとは違い、脚を高く上げたり駆けまわったりという激しい踊りは抑えながらも、男性を惑わす情熱的なカルメン役を妖しくも美しく演じています。舞台の登場人物がカルメンのとりこになるように、スズ子の姿にお客さまがとりこになる、そんな舞台になっています。


『コペカチータ』

作詞:村雨まさを 作曲:服部良一 歌:福来スズ子

羽鳥善一がスズ子に「君にしか歌えない不思議なリズム」と言っていた通り、めまぐるしく変わるリズムは、まるで世界中の音楽を混ぜたよう。
羽鳥が上海で得た新しい音楽も、取り入れられているのかもしれません。
まさに福来スズ子の新しい扉を開く曲となっています。
ワテはワテ。
お芝居でも歌でも、スズ子自身が持っている魅力が発揮された舞台になりました。


『ラッパと娘』

作詞・作曲:服部良一 歌:福来スズ子

〔日帝劇場再開公演バージョン〕
「お客さん全員を片っ端から元気にしたる」
その言葉の通り、楽しくて生命力にあふれる「ラッパと娘」。
束の間、現実を忘れて生きる力をもらえる、そんなステージになりました。
スズ子のパワーを撮影するために、カメラも手持ちでスズ子の動きを追います。
画面からはみ出るような、パワフルな舞台をお楽しみください!  


『別れのブルース』

作詞:藤浦洸 作曲:服部良一 歌:茨田りつ子

〔日帝劇場再開公演バージョン〕
  「歌は、人を生かすために歌うもの」
りつ子が慈しみと強い思いを込めて歌う「別れのブルース」。
その深い愛情を受け取ってください。  


『大空の弟』

作詞・作曲:服部良一 歌:福来スズ子

〔富山慰問バージョン〕
空襲直後の富山での慰問。傷付いた人や大切なものを失った人たちを前に、こんな時こそ歌を届けなければという気持ちで精一杯音楽を届けるスズ子たちでした。
初披露の時のピアノ伴奏バージョンとは違い、楽団バージョンは限られた楽器で演奏出来るアレンジになっています。


『別れのブルース』

作詞:藤浦洸 作曲:服部良一 歌:茨田りつ子

〔鹿児島慰問バージョン〕
慰問公演でも軍歌は決して歌わないりつ子。
特攻隊員たちが最後に聞きたいと望んだのは「別れのブルース」でした。


『夜来香』

作詞・作曲:黎錦光 歌:李香蘭(昆夏美)

歌唱は李香蘭(り こうらん)役の昆夏美さんです。ミュージカルの舞台でもご活躍されている昆さんの、力強くもチャーミングな美しい歌声を堪能してください。

日本では軍歌ばかりになっていた時代。上海の街に美しくて楽しい、ワクワクする音楽が響きました。

この役で中国語での歌唱に挑戦した昆さん。初めてとは思えないきれいな発音に、中国語の先生からも「完璧!」とのお言葉をいただきました。


『アイレ可愛や』

作詞:藤浦洸 作曲:服部良一 歌:福来スズ子

〔地方巡業(茨城)バージョン〕
地方巡業の日々を続ける福来スズ子とその楽団。こちらの「アイレ可愛や」は3番と4番の歌詞です。1番と2番は〔地方巡業(愛知)バージョン〕で公開しています。ぜひいっしょにお楽しみください。
スズ子の笑顔にとても合う、不思議と耳に残る楽しい曲です。


『故郷(ふるさと)』

作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一 歌:福来スズ子

少女のためにスズ子が歌った「故郷」は、戦時下の汽車の中でさまざまな事情を抱えて乗車しているであろう乗客の心を、おだやかにあたたかく包み込みました。


『アイレ可愛や』

作詞:藤浦洸 作曲:服部良一 歌:福来スズ子

〔地方巡業(愛知)バージョン〕
福来スズ子の歌を待ってくれている人のところへ、歌を届けるスズ子たち。
我慢の日々が続く中で、楽しい音楽を届けてくれる楽団が自分の町に来てくれるということが、どれだけ人を元気づけたことでしょう。
集まってくれた人、ひとりひとりに手を振るスズ子が印象的でした。  


『別れのブルース』

作詞:藤浦洸 作曲:服部良一 歌:茨田りつ子

〔合同コンサートバージョン〕
日帝劇場で行われた福来スズ子と茨田りつ子の合同コンサート。
会場の規模など関係なしに客席全体を包み込むりつ子の歌唱からは、茨田りつ子という歌手の静かな情熱を感じられます。  


『大空の弟』

作詞・作曲:服部良一 歌:福来スズ子

羽鳥善一がスズ子のために、六郎のことを曲にしてくれたものです。
原曲「大空の弟」は服部良一さんの作詞作曲で、楽譜のみが残されており、歌唱音源や映像は確認されていません。
笠置シヅ子さんが、戦地で亡くなった愛弟への思いを込めて歌った曲です。
幻の曲とされていましたが、ドラマではできるだけ楽譜に忠実に再現を試みました。
一部の歌詞は台本に合わせてアレンジされています。


『ラッパと娘』

作詞・作曲:服部良一 歌:福来スズ子

〔合同コンサートバージョン〕
つらくても悲しくても、歌って踊って、福来スズ子は生きていきます。
音楽の力、福来スズ子の力をズキズキ感じるステージです。


『雨のブルース』

作詞:野川香文 作曲:服部良一 歌:茨田りつ子

合同コンサートのステージは、りつ子が自分で公演をしていたステージよりも大きな会場。
しかし、どんな場所でも変わらないりつ子のスタイルです。
歌う前にりつ子が言った言葉
「歌うことは、生きること」
この言葉は舞台袖のスズ子の心にも響きました。


『別れのブルース』

作詞:藤浦洸 作曲:服部良一 歌:茨田りつ子

茨田りつ子が歌う「別れのブルース」に、誰もが息を飲む空間。りつ子の圧倒的な存在感でした。
時間をかけて歌唱の稽古をされた菊地凛子さんは、歌うことの楽しさを学ばせてもらったとおっしゃっていました。りつ子を演じる上で歌は外せないので、いちから歌うということに向き合ったとのこと。
さらに、“歩く”というシーンもスタッフに動画を撮ってもらい、歌手・茨田りつ子らしい歩きかたを研究される徹底ぷりです。
ステージに現れるその瞬間から、“茨田りつ子”を堪能してください。


『センチメンタル・ダイナ』

作詞:野川香文 作曲:服部良一 歌:福来スズ子

〔歌手としての覚悟バージョン〕
ツヤの危篤の連絡を受け取ったにも関わらず、舞台をやり切ると覚悟を決めたスズ子の鬼気迫るステージ。
先に公開されているバージョンと見比べてご覧ください。
羽鳥善一は「お客さんは演者の精神状況など知る由もない、ステージに立つ以上は関係ない」と言っていました。実際は羽鳥の言う通りですが、ドラマをご覧いただいたみなさまは、スズ子の心境を知った上でご覧ください。
同じ曲でも、心持ちが変わるとパフォーマンスに表れます。  


『センチメンタル・ダイナ』

作詞:野川香文 作曲:服部良一 歌:福来スズ子

〔初披露バージョン〕
はじめての失恋と、東京で苦楽を共にしてきた秋山との別れを経験したスズ子が、大人の階段を一つ上った思いを込めて歌う大人のミディアムバラード曲。
舞台の都会の夜の街並みも、大都会で一人で生きていくことを決意した強さをイメージしたものです。
バラードでありながら、スズ子らしいパワフルでダイナミックなパフォーマンスも満載です。
歌手として東京でやっていく、スズ子の覚悟を感じてください。  


『ラッパと娘』

作詞・作曲:服部良一 歌:福来スズ子

東京に来たスズ子の初舞台で披露された、羽鳥善一が作曲したジャズ。この曲でスズ子は一躍”スウィングの女王”となりました。
スズ子の振り付けには趣里さん本人のアイデアも取り入れられ、スズ子と客席のテンションがどんどん上がっていく、ズキズキワクワクなステージになりました。
スズ子のパワフルなステージに、客席からは自然と拍手が!


『スウィング・タイム』

作曲:服部隆之 ダンス:中山史郎・秋山美月

秋山のタップはUSK時代のものより一層テクニックが必要なものになっています。伊原六花さんはタップダンスは今まで本格的にチャレンジしたことがなかったとおっしゃっていましたが、「せっかくだから続けようかな」とすっかりその魅力にハマっておられました。
惜しげなくダンススキルを披露してくださった小栗基裕さんと、リアルに成長を遂げた伊原六花さんの見事なコンビネーションをご堪能ください。


『桜咲く国』

作詞:岸本水府 作曲:松本四良 歌:歌丸少女歌劇団

スズ子と秋山の卒業公演「櫻乙女」で歌われている「桜咲く国」は笠置シヅ子さんが在籍した劇団・OSKで歌い継がれてきた曲です。
パラソルを使った動きなど原型のテイストを残しつつ、ブギウギではUSKオリジナルの「桜咲く国」にアレンジされています。


『秋の色種(いろくさ)』

三味線:今藤和歌美 唄:吉住小美月 踊り:タイ子 

タイ子を演じる藤間爽子さんは、三代目 藤間紫(ふじま むらさき)として日本舞踊 紫派藤間流の家元を務めていらっしゃいます。
そんな藤間さんがドラマ内で披露された舞踊をぜひご覧ください。


『四季の宴~カーテンコール~』

作曲:甲斐正人 演:梅丸少女歌劇団

カーテンコールでの所作にも男役の仕草、娘役の仕草があり、最後の最後までお客様を夢の世界で楽しませる歌劇の心意気を感じます。


『恋のステップ』

作詞:高橋掬太郎 作曲:服部ヘンリー 歌:梅丸少女歌劇団

 「恋のステップ」はスズ子のモデル・笠置シヅ子さんのレコードデビュー曲です。
後にスター歌手へと成長するスズ子のソロ歌唱に、たっぷり練習を重ねて挑んだ秋山の高難度なタップなど、多くの見どころがあるステージです。


『四季の宴~ラインダンス~』

作曲:甲斐正人 演:梅丸少女歌劇団

大和礼子がやりたかったラインダンスを、ステージで踊ることが出来ました。トップスターも先輩も後輩もわけ隔てなく、みんなで作り上げるダンスです。
とても楽しそうに見えますが、その一方で1度踊るだけでもものすごく消耗されるダンスです。
しかも、曲が進むにつれて勢いが増すダンスの為、カットをかけずに本番は最初から最後までを通して踊っていただきました。
みなさんの本番にかける熱量も凄まじく、現場での迫力は圧倒されるものがありました。
ラインダンスで大切なのは「隣の人よりも高く脚を上げる」という気持ちなのだとか。梅丸のスローガン「強く、逞しく、泥臭く、艶やかに」にぴったりのステージです。  


『四季の宴〜めぐりめぐる〜』

作詞:荻田浩一 作曲:甲斐正人 歌:梅丸少女歌劇団

 USK初の単独公演が行われました。
舞台はみんなで作るもの。スズ子たち新人も一緒に、全員で作り上げたステージです。
演目は「四季の宴〜めぐりめぐる〜」。
こちらはブギウギのオリジナル演目です。
舞台音楽は甲斐正人さん、舞台演出は荻田浩一さん。歌劇の世界の第一線で活躍するお二人の力で、魅力的な舞台になりました。
大和礼子は冬の王女、橘アオイは夏の王子。
さらに、春の王女と秋の王子、四季の王たちの物語。
花の精にそれぞれの話を聞き、王たちはお互いに恋をしますが、隣り合わない季節は決して会うことは出来ません。
演目の前半は大和や橘をはじめ、先輩方の華麗なダンスと歌をお楽しみください。 


『四季の宴〜涙の雨〜』

作詞:荻田浩一  演:梅丸少女歌劇団

「四季の宴〜涙の雨〜」後半はスズ子たちの水のしずくが登場します。
決して会うことが出来ないことを悲しんだ冬の王女が涙を流すと、空から雨が降り、四季をつなぐ大きな虹の橋がかかり、四季の王たちは会えた喜びを歌い踊ります。
水のしずくは王たちをめぐり合わせる重要な役です。


『四季の宴~とこしえに~』

作詞:荻田浩一 作曲:甲斐正人 歌:梅丸少女歌劇団

月日は流れて、人気劇団となったUSK。
「四季の宴~とこしえに~」は少女歌劇団ならではの健やかな美しさと、昭和初期の舞台らしいクラシカルな歌劇の世界のイメージで作られました。
こちらの映像は劇の終盤のシーンです。
大きな虹の橋によって巡り合えた四季の王たちは、季節の花を従え、歌い踊り、喜びを分かち合います。


『胡蝶の舞』

訳詞:荻田浩一 作曲:甲斐正人 歌:梅丸少女歌劇団

鈴子が魅了された梅丸少女歌劇団(USK)の華やかなステージ「胡蝶の舞」。こちらは、曲も踊りも舞台演出もブギウギのためにつくられた、ドラマオリジナルの演目です。
大和と橘が扮する2頭の蝶が、美しさを競うように踊ります。
映画の幕間で上演しているので、奥行きの狭い幕の前の限られたスペースでも、優雅な雰囲気が出せるように考えられた舞台です。
蒼井優さん演じる大和はモンシロチョウ、翼和希さん演じる橘はアゲハ蝶のイメージです。蝶たちの美しい舞に鈴子も心を奪われました。  


『恋はやさし野辺の花よ』

訳詞:小林愛雄 作曲:フランツ・フォン・スッペ 歌:花田鈴子

鈴子が持っている、ただただ歌って踊ることが大好きだという自分の気持ちを表現したシーンでした。
本番前には演出から「世界一幸せな笑顔で」という一言が鈴子役の澤井梨丘さんにかけられました。  


『東京ブギウギ』 

作詞:鈴木勝 作曲:服部良一 歌:福来スズ子

「ブギウギ」第1回冒頭のシーン。その唯一無二の歌声、動的な踊り、そして底抜けの笑顔を陽気なメロディーに乗せ、戦後の日本人に生きていく希望・勇気・活力を与える、福来スズ子を象徴する曲です。全身を使って歌い踊るその姿に大勢の観客も夢中です。