戦後を明るく照らしたスター歌手の物語
多くの困難を乗り越え、戦後、福来スズ子(趣里)は「東京ブギウギ」を歌い、ブギの女王と呼ばれるようになっていく。
多くの困難を乗り越え、戦後、福来スズ子(趣里)はひとり娘を育てながら「東京ブギウギ」を歌い、ブギの女王と呼ばれる歌手になっていく。
スズ子(趣里)は歌手引退を決意する。猛反対する羽鳥(草彅剛)だが…。銭湯の看板娘からブギの女王へ。義理と人情に満ちた福来スズ子の半生のドラマ「ブギウギ」最終週。
多くの人々に歌で勇気を与え続けた歌手・福来スズ子(趣里)の最後のステージ。照明が落ち、静まる客席。その中で、羽鳥善一(草彅剛)のピアノ伴奏が静かにはじまる。
引退会見後も、話ができないままでいたスズ子(趣里)と羽鳥善一(草彅剛)。そして、数々の名曲を生み出してきた二人が、心の底から思いを語り合う。
スズ子(趣里)は、羽鳥(草彅剛)と話しができないまま、引退会見当日を迎える。会見は注目を集め、多くの記者が集まり、その中には鮫島(みのすけ)の姿もあった。
スズ子(趣里)は歌手引退を茨田りつ子(菊地凛子)に伝える。一方、羽鳥善一(草彅剛)は、引退を思いとどまらせることはできないかと、りつ子に相談をする。
年末の歌合戦でスズ子(趣里)の評判は最高のものとなる。しかし、スズ子はある大きな決断を胸に抱いており、その思いを伝えに、羽鳥善一(草彅剛)を訪ねる。
スズ子(趣里)にオールスター男女歌合戦のオファーがくる。そして、スズ子の直前に歌う若手人気の水城アユミ(吉柳咲良)が「ラッパと娘」を歌いたいと申し出てくる。
昭和31年、大晦日。第7回オールスター男女歌合戦当日。水城アユミ(吉柳咲良)は「ラッパと娘」、福来スズ子(趣里)は「ヘイヘイブギー」。新旧二人の歌合戦が始まる。