旧約聖書 滅亡の街の真実
初回放送日:2024年4月4日
旧約聖書に登場し、神の怒りをかって焼野原となったというソドムの街。中東ヨルダン、死海からほど近い場所に記述と似たような場所があることがわかってきた。 舞台は青銅器時代に栄え始めたというタル・エル・ハマム遺跡。2015年、そこで一角を掘り下げると激しく損傷した床が発見された。さらには、焼けて赤くなったレンガなど激しく損傷したがれきが1m以上も積もっていたことが分かった。一体何が起こったのか?解明するため、さまざまな分野の研究者によるチームを結成。がれきを調べると当時の文明では人工的に起こすことができないほどの高温にさらされていたことが分かった。
Tyne & Wear Archives & Museums / Bridgeman Images