シリーズ #働き方を考える　職場の死をなくすには ～働き方改革の”ひずみ”～

初回放送日：2023年11月15日

過労死防止法の成立からまもなく１０年。長時間労働の抑制が進む一方、いま精神障害による労災が増えている。労働時間は削減されたが業務量は変わらず、働く人が疲弊する、働き方改革の“歪み”とも言える実態が浮き彫りに。ＮＨＫでも１０年前に女性記者が亡くなり、翌年、過労死と認定。その後、改革が進められてきたが、別の職員の過労死が認定されている。働き方改革の課題を解消する道について様々な現場から考える。