私はここにいる 〜中高年 性的マイノリティーはいま〜

初回放送日:2022年11月8日

性への違和感を抱き続け、60年以上孤独に生きてきた人。男性として結婚し、その後父親になり、60代で性別適合手術を受けた人。老後や死後への不安から、同性パートナーと“親子”になる決断をした人。性の多様性への理解が進んではいるが、中高年の性的マイノリティーの中には声を上げられない人もいる。こうした“声なき声”に耳を傾けてきたのが、大阪・守口にある性善寺の住職だ。寺に集う人々のいまを見つめた一年の記録。

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目次
  • 性善寺に集う人々 中高年 性的マイノリティーはいま
  • 1.性に悩む人の集いの場“性善寺”
  • 2.違和感に折り合いをつけながら生きてきた
  • 3.老後を見据えて模索するパートナーとのあり方
  • 4.時代に支配された生きづらさ
  • 5.本来の性になっても 立ちはだかる壁