私のリハビリ・介護 「母がくれた死への予習時間 落合恵子」

初回放送日:2022年2月9日

作家の落合恵子さんが6年前発表した小説「泣き方を忘れていた」。認知症の母を7年にわたり在宅介護した自らの経験をもとにした。母の死から17年、なお後悔が残るという。母が常に言っていた「自分の人生は自分で決める」ために何をすべきか。落合さんは毎年元日に、自らの終末期の医療選択を意思表明するリビング・ウィルを書いている。母がくれた「死への予習時間」と向き合う日々をうかがう。聞き手:宮本亞門さん(演出家)

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目次
  • 認知症の母がくれた「老い」と「死」への予習時間 落合恵子さんの介護
  • 1.母を自宅で介護すると決意
  • 2.7年間の介護は「老い」と「死」の予習を贈られたようだった
  • 3.友人の死をきっかけに書き始めた「リビングウィル」
  • 4.人生は一冊の本 楽しんで生きていきたい