優生思想と向き合う 戦時ドイツと現代の日本 (2)「内なる差別」

初回放送日:2020年8月11日

4年前に起きた相模原障害者施設殺傷事件。ネットの一部では加害者を支持する声もあがった。命の価値に優劣をつけて選別する“優生思想”に、私たちはどう向き合えばよいのか。2015年にドイツを訪ね戦時中の障害者迫害についての証言を集めた藤井克徳さん(日本障害者協議会代表)とともに、2回連続で考える。第2回は、戦時ドイツで起きた障害者の迫害に、一般市民がどう関わっていたかをたどる。

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目次
  • 優生思想と向き合う 戦時ドイツと現代の日本(2) 内なる差別と向き合う
  • 1.残虐行為から目をそらす人々
  • 2.良心の呵責なく行われた迫害
  • 3.勇気ある声が政府を動かす
  • 4.なくならない“内なる差別”
  • 5.優生思想とどう向き合うか?