「“書けない”ボクと母が歩んだ道〜学習障害と共に〜」

初回放送日:2021年11月17日

今年4月から慶応大学に進学した菊田有祐さん(19歳)。極端に書くことが苦手という「学習障害」がある。そんな彼がどうやって大学へ進学できたのか?小学生時代に書く訓練をさせていた母。葛藤の末、母と子が手にした“あるもの”とは。文科省の調査によると「知的発達に遅れはないものの学習面で著しい困難を示す通常学級の児童生徒」の割合は4.5%とも。菊田さん親子の歩みを通して“学ぶ”とは何かを考える。

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目次
  • “書けない”学習障害と共に 親子の道のりから合理的配慮を考える
  • 1.「文字が書けない」 小学1年生で気づいた学習障害
  • 2.書くのはもう諦めよう
  • 3.タブレットなら文字が打てる 親子に訪れた大きな転機
  • 4.生まれて初めて書いた作文に込めた思い
  • 5.合理的配慮の実現に必要なのは「優しいまなざし」