英雄たちの選択

日本の運命を決めた「選択」に迫る!

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“栄養”で日本を救え! 食いもの博士・佐伯矩の挑戦

日本に「栄養士」という専門職を誕生させ、大正時代、子供たちの健康を守るために学校給食の実現に挑んだ科学者・佐伯矩。世界から称賛された知られざる英雄の活躍に迫る。 「私は病気を治す医者ではなく、病気にならない人間をつくる医者になる」。大正時代、栄養学を専門とする世界初の研究所をつくり、栄養士という職業を誕生させた佐伯矩。「栄養こそが健全で幸せな社会を支える」と考えた佐伯が最も力を注いだのが、学校給食の実現だった。折しも欠食児童が社会問題化するなか、子供たちを救うことができるのか?「食」について社会全体で真剣に向き合うことの重要性を唱えた先駆者の活躍を追う。

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