詳しい分析と分かりやすい解説で発信します。
初回放送日:2021年12月24日
史上初の赤潮に見舞われた厚岸。3代続く漁師・毛利哲也さん(44)はウニ漁などで妻と3人の子供を育てている。昭和30年代のニシン不漁を受けて、稚ウニからの養殖法を60年かけて確立した漁師たち。流れが速く、低水温のため、ウニ漁は60キロの重りをつけた潜水士が海底に潜って行う。毛利さんの仕事は命の危険と隣り合わせだ。宝のウニの他、サケ、コンブ、ツブ貝も壊滅的な被害を受ける中、苦闘する日々を追った。