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初回放送日:2021年11月19日
核のごみの最終処分場を決める過程の一つ、文献調査受け入れの是非が最大の争点となった寿都町長選挙は推進派の現職、片岡春雄町長が勝利という結果になった。交付金による経済振興策への期待感が文献調査への不安を上回った形である。しかし、結果は予想以上に僅差だったのも事実だ。寿都町の文献調査応募から1年。原子力発電環境整備機構、NUMOが住民の理解を深める取組も始まっているが互いの溝は埋まったとは言いがたい。