「赤紫式部 スランプになる」

『おじゃる源氏(げんじ)』で一発(いっぱつ)当てて賞(しょう)をもらった赤紫式部(あかむらさきしきぶ)。ヘイアンチョウのファンからは早くも続編(ぞくへん)をのぞむ声がよせられている。だが、本人はすべてを書きつくしてヌケガラ状態(じょうたい)。書きたくても書けない…スランプである。そんなとき、赤紫式部はひょんなことから月光町へトリップ。この旅(たび)は、作品にどんな影響(えいきょう)をあたえるのか。