情熱あふれる法曹たちの物語
寅子(伊藤沙莉)は直言(岡部たかし)とはる(石田ゆり子)に頭を下げ、お見合いがしたいと言い出す。弁護士として社会的な信用を得る必要があると語るが─。
晴れて弁護士になったが、性別を理由になかなか依頼をしてもらえない寅子(伊藤沙莉)。「女の幸せより大事なものか」という稲(田中真弓)の言葉が頭を離れない。
寅子(伊藤沙莉)の一年先を行く花岡(岩田剛典)は司法修習後の試験に合格。お祝いをしようと提案した寅子に花岡はあるリクエストをする。
優三(仲野太賀)は弁護士の道を諦め、直言(岡部たかし)の工場で働くことに。一方の寅子(伊藤沙莉)は雲野(塚地武雅)の事務所で弁護士実務を学び始める。
寅子(伊藤沙莉)は最初の高等試験司法科に落ち、翌年見事合格する。祝賀会の挨拶で、女性故に不合格だったり、夢を諦めねばならなかった仲間達の想いを胸に決意を語る。
とうとう合格した寅子(伊藤沙莉)。初の女性弁護士誕生と新聞が大々的に報じ、大学では盛大な祝賀会が開かれることに。寅子はスピーチを求められ―。
涼子(桜井ユキ)と香淑(ハ・ヨンス)の思いを背負って、寅子(伊藤沙莉)たちは再び高等試験に臨むが、今度は梅子(平岩紙)の姿が会場にない。
香淑(ハ・ヨンス)との思い出作りのため、海にやってきた寅子(伊藤沙莉)たち。一方、涼子(桜井ユキ)にも問題が。父・侑次郎(中村育二)が失踪したのだった。
昭和13年春、明律大学を卒業した寅子(伊藤沙莉)たち。寅子は雲野(塚地武雅)の法律事務所で働きながら高等試験合格を目指すことに。
いよいよ高等試験に臨む寅子(伊藤沙莉)。よね(土居志央梨)、涼子(桜井ユキ)、梅子(平岩紙)、香淑(ハ・ヨンス)、そして優三(仲野太賀)も狭き門に挑むが―。