女の道は一本道
西郷(小澤征悦)は庭方役に抜擢(ばってき)され、篤姫(宮﨑あおい)の嫁入り道具一式の選定を任される。そんな折、斉彬(高橋英樹)が重い病に倒れる。容態は一向に回復せず、藩内では、「お由羅(涼風真世)の呪詛調伏(じゅそちょうぶく)に違いない」と信じられるようになる。篤姫は、お由羅のもとに出向き、直接対決しようと意を決する。初めて対面したお由羅に、篤姫は率直にうわさの真偽を問いただす。