女の道は一本道
於一(宮﨑あおい)には、京の近衛家に仕えていた老女・幾島(松坂慶子)が付けられ、お姫様養成のための特訓が始まる。そして薩摩に戻った斉彬(高橋英樹)は、於一に篤子(あつこ)という新しい名前を授け、ここに、「篤姫」が誕生する。一方、江戸では12代将軍家慶が急死し、暗愚として知られる家祥(堺雅人)が将軍職を継ぐことが必至となった。そこで斉彬は幾島に、篤姫の特訓をなぜ急ぐのか、重大な秘密を打ち明ける。