(43)「母、ともの嘆き」

高野山に追放された秀次(広岡瞬)に切腹の命が下る。秀次は、なんとか落ち延びる道を用意されるが、覚悟を決めて潔く果て、妻子や側室も三条河原で惨殺される。とも(長山藍子)は息子を失った上、夫も流罪となり、悲嘆に暮れて大坂城を去る。ねね(佐久間良子)は、これまで苦労して築いてきた豊臣の行く末を案じる。前田利家(滝田栄)は、世継ぎの拾しか目に入らず、愚行を繰り返す秀吉(西田敏行)を命賭けでいさめるが…。