推し俳優宅で、秘密の“なりすまし家政婦”ライフ。
久保田ミワ(松本穂香)は藤浦(山口紗弥加)や一駒(片桐はいり)池月(小泉もえこ)になりすましを謝罪し退職の意を伝える。藤浦は裏切られた思いだと怒りながらももう一つ仕事をしろという。越乃彩梅(高岡早紀)もやってきてミワこそが適任だという。それは八海崇(堤真一)の引退を撤回させること。退職の記念に何か持って行かないかと聞く八海に、今欲しいものは過去の思い出ではなく八海の新作映画だと訴えるミワだったが…
久保田ミワ(松本穂香)は藤浦(山口紗弥加)に正体がばれてしまう。とりあえずその場を逃げ出したミワは八海崇(堤真一)が待つ彼の故郷の病院へと一人赴く。久しぶりに会った八海は死期が近い母・久恵(三田和代)のために自分は亡くなった弟になりすますので、ミワにはその娘になりすましてほしいと頭を下げる。昏睡状態から目覚めた久恵の病室で弁護士だった亡き弟とその娘を演じ続ける八海とミワだったが、それを見た久恵は…
久保田ミワ(松本穂香)は八海崇(堤真一)のSNS投稿から彼の無事を知る。翌朝八海邸前で待ち構えるマスコミにもみくちゃにされ気を失ったミワは占い師雲海(梅沢昌代)の言葉を思い出し八海の書斎を探索する。残された親戚からの手紙を見た藤浦(山口沙弥加)から八海の母親のことを聞いたミワに八海本人から電話がかかってくる。頼みごとがあるから一人で来てほしいという。藤浦はミワの健康保険証を見てしまい疑念を深める…
久保田ミワ(松本穂香)と美羽さくら(恒松祐里)は八海崇(堤真一)が残した写真をたどって彼の故郷の山へ行ってみたが会うことはできなかった。翌日紀土(水間ロン)の勇み足で八海失踪の噂がネット上に拡散されてしまう。さくらは紀土の浅はかな行動を散々になじる。ミワは八海の失踪騒動を逆手に取って新作映画の宣伝キャンペーンに見えるように策を練る。SNSでその宣伝をみた八海本人はそれがミワの工夫だろうと察して…
久保田ミワ(松本穂香)は誤って書庫に閉じ込められていた一駒(片桐はいり)と紀土(水間ロン)を発見する。その時にミワは書庫で古い写真を拾う。30年ほど前、俳優として伸び悩んでいた八海崇(堤真一)が写ったその写真をヒントに、八海の行く先を探ろうと美羽さくら(恒松祐里)に相談すると、さくらは画像検索で八海の故郷の山を探りあてる。日帰りでその場所に行ってみる二人だったが八海の居場所はわからなかった。
久保田ミワ(松本穂香)は一駒(片桐はいり)、池月(小泉もえこ)とともに八海崇(堤真一)の失踪理由と行き先を推理しようとする。心配して駆けつけた越乃彩梅(高岡早紀)と藤浦(山口紗弥加)の話では八海は次の出演作で迷っていたようだ。SNS関係でトラブルがなかったか調べるため紀土(水間ロン)を呼ぶと、なぜか美羽さくら(恒松祐里)まで変装してやって来る。帰り際にトイレを借りた紀土は屋敷の中で迷ってしまい…
久保田ミワ(松本穂香)は五十嵐凛(伊藤万理華)に呼び出されてバーらすべがすに行く。凛も八海崇(堤真一)の引退宣言にショックを受けていた。そこへシラー監督(ブレーク・クロフォード)がやって来て、八海は自分の次回作に出るから引退するはずがないと言う。元カレ(?)の紀土(水間ロン)までもが八海の引退にはがっかりしていると言う。誰も八海の真意を聞くことができないまま、ある朝八海は屋敷から姿を消してしまい…
久保田ミワ(松本穂香)は美羽さくら(恒松祐里)と一緒に見たドキュメンタリー番組で八海崇(堤真一)の引退宣言を聞く。ショックを受ける二人。さくらは八海の引退の理由を探るようミワに命じる。八海邸では池月(小泉もえこ)も驚いていた。ミワが藤浦(山口紗弥加)に事の経緯を尋ねると、藤浦は初めてミワをお酒に誘う。藤浦が元々は八海の熱烈なファンだったことや、ミワが来てから八海が変わったのだと本音を漏らして…
久保田ミワ(松本穂香)は天真爛漫な五十嵐凛(伊藤万理華)に振り回され、凛とバー「らすべがす」で一緒に飲むことになる。オタクの超記憶力を発揮して凛と仲良くなったミワだったが、店の外で二人は粗暴な男たちにからまれてしまう。その窮地を救ったのは先日八海邸を訪れた泉(市川知宏)だった。一方、密着取材が続く八海邸では、藤浦(山口紗弥加)と打ち合わせをしていた八海崇(堤真一)が突然俳優を辞めたいと言い出し…
久保田ミワ(松本穂香)は八海崇(堤真一)の密着取材番組の対応で忙しいが、八海と越乃彩梅(高岡早紀)の対談で、八海がアメリカに渡った真相を知るなど取材を楽しんでもいた。藤浦(山口紗弥加)は私生活をさらすことを嫌っていた八海の心変わりに戸惑っている様子だ。ミワは思い切って引退話の真偽を八海本人に尋ねてみるがはぐらかされてしまう。ミワは廊下で取材のために訪れていた五十嵐凛(伊藤万理華)に呼び止められて…