「ジレンマ 福岡・大任町からの報告」

初回放送日:2024年2月16日

福岡県の筑豊地域で整備が進む広域ごみ処理施設をめぐり、情報公開のあり方が問題となっている。背景にいったい何が-関係者の取材から公共事業と地方自治について考える。 人口約5000の福岡県大任町で、広域ごみ処理施設の建設が進んでいる。8市町村が共同で利用する目的で、大任町に委託する形で工事が行われ、他の自治体は負担金を支払っている。しかし、「事業費の内訳がわかる文書が共有されていない」という声が上がっている。建設費は総額300億円超。大任町は「適切なチェックは行い必要な説明はしている」としているが、何がどうなっているのか?地方自治と公共事業の現在地を照らす。

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